平日のある日、あらかわ観光ツーリズム主催の 「日暮里・谷中"桜色に染まる花見寺巡り" 路地裏てくてくツアー」に参加します。
もちろん荒川区主催の無料ツアーです。
日暮里駅から「御殿坂」を上り、「本行寺」通称「月見寺」に行きます。
コースのあいまには、谷中の老舗店からおもてなしが随所に。
佃煮屋「中野屋」さんの軒先で試食です。
谷中せんべいの「信泉堂」。手焼きの醤油煎餅
桜の花びら舞う「谷中霊園」の桜トンネル
さくらもそろそろ終わりですね。
「観音寺」の『築地塀(ついじべい)』。
江戸時代に作られた土塀です。 土と瓦が交互に積み重ね、屋根瓦をふいた珍しいものです。
蛍坂を下り「岡倉天心記念公園」へ。
日本近代美術の先覚者岡倉天心の旧居跡です。
「夕焼けだんだん」の階段の下にある「竹工芸 翠屋」さん。
竹を割り繊細に編み込んだ竹かごは、求めたくなってしまいます。
夕日が階段にあたり、キラキラと輝く「夕焼けだんだん」と名付けられた。
下りた先には、レトロな雰囲気の「谷中銀座商店街」。
週末は、観光客でいっぱいです。
一年中食べられる「カキ氷屋さん ひみつ堂」。
いつも並んでいます。
花見寺とも呼ばれる「青雲寺」。
江戸時代は、うらの「西日暮里公園」まで敷地があったそうです。
本堂脇には「南総里見八犬伝」の筆者 滝沢馬琴の筆塚・硯塚があります。
最後のおもてなしは、スイスの山小屋風カフェ「シャレースイスミニ」でハーブティーを。
オーナーはスイス出身、チーズフォンデュに手づくりクロワッサン、ランチも美味しいお店で解散です。
3時間のてくてく散歩。
参加者には、90歳のおばあちゃんもいてお元気。好奇心旺盛です。
季節が変わるたびにかわる下町の風景と風物
飽きがこない「谷根千(やねせん)」谷中・根津・千駄木のそぞろ歩き
寒くなってきました。
まだ桜はもつかも しれませんね~
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