テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №3

2007年06月23日 | 文学座
第6作目は、”にごりえ”(71年9月16日 神戸国際会館)
この作品は、樋口一葉生誕百年記念として上演されている。
水木洋子作・戌井市郎演出。
出演者は、杉村春子・矢吹寿子・八木昌子・神保共子・新橋耐子・荒木道子・
三津田健・川辺久造さんなどなど。

第7作目は、”ガラスの動物園”(71年10月8日 大阪毎日ホール)
テネシー・ウィリアムズ作・長岡輝子演出で二年ぶりの公演になるそうです。
出演者は、アマンダを長岡輝子(田代信子さんとの交互出演)・ローラを寺田路恵・
トムを江守徹・ジムを高橋悦史の四名だけの出演です。
この作品は日本全国四十九ヶ所で上演されました。

この公演パンフレットで紹介されている江守徹さんのプロフを
(最近、テレビではもっぱらバラエティ番組での活躍が多いですが)
昭和38年文学座付属演劇研究所卒、文学座研究生となる。
40年「大麦入りのチキンスープ」のロニイ役でみせた演技で研究生としては
初の座内岸田賞(岸田国士=1937年文学座創立メンバーの一人・岸田今日子さんの父親)を受賞。
この年に座員に。若い頃から演技力は抜群でした。

つづく