テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №7

2007年07月16日 | 文学座
第15作品目は、”七本の色鉛筆”(73年4月12日 大阪毎日ホール)
矢代静一・作 戌井市郎・演出
出演者は、小沢栄太郎(客演・喜多)・浦川麗子・松下砂稚子・矢吹寿子・稲野和子・吉野佳子・
宇都宮雅代(文代)・三浦真弓・荒木道子・高橋悦史(田所)・村野武範・高原駿雄・
天野美保子(子役・劇団ひまわり)

簡単にあらすじを言いますと、
大学教授の喜多には七人の娘がいる。さて今日は七人姉妹の母の初七日の日です。
喜多家な座敷では、母の思い出話や、互いの近状報告やらでにぎやかな座です。
そんな処に長く家を留守にして、この日のために帰ってきた文代(六女)が、
実は、文代と巴絵の双生児は喜多の実の子供ではなく、母が終戦直前のある日、
田所という学生との間にできた子供だったと言い出します。
しかも、文代は偶然にもその田所と知り合い、父とは知らず一人の男として愛してしまっていたのでした・・・

第16作品目は、”おさい権三”(73年6月22日 大阪毎日ホール)
水木洋子・作(近松門左衛門「鑓の権三重帷子」より) 演出・戌井市郎
出演者は、杉村春子(おさい)・菅野忠彦・宇都宮雅代・神保共子・三津田健・北村和夫・
江守徹(権三)・荒木道子・二宮さよ子・小瀬格・坂部文昭・田代信子さん等

つづく

”文学座” №6

2007年07月16日 | 文学座
第13作品目は、”ふるあめりかに袖はぬらさじ”(72年12月15日 大阪毎日ホール)
有吉佐和子作 戌井市郎演出
出演者は、杉村春子・二宮さよ子・大出俊・松枝錦治・小沢栄太郎(客演)・加藤武・田代信子・河村祐三子・大井文子・吉沢千寿子・山本道子・西岡徳美(現・徳馬)・坂部文昭・清水幹生・高原俊雄・三津田健・堀絢子(客演)・吉野佳子・服部妙子・三浦真弓・南一恵さん等。

第14作品目は、”飢餓海峡”(73年1月19日 大阪毎日ホール)
この作品も、文学座創立35周年記念公演の一つ。
水上勉作 木村光一演出
出演者は、高橋悦史(樽見京一郎)・太地喜和子(杉戸八重)矢吹寿子・荒木道子・坂口芳貞・金内喜久夫・八木昌子・角野卓造さん等。

文学座創立35周年記念公演として上演されたのは、
「聖グレゴリーの殉教」「華岡青洲の妻] 「沈氏の日本夫人」「飢餓海峡」「にごりえ」の五本。

つづく