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米軍ヘリパッド 建設強行に抗議

2024年07月08日 16時19分31秒 | 一言
やんばるの森守る 高江座り込み17年
沖縄・東村 報告集会



(写真)高江座り込み17周年の報告集会に集まった参加者と講演する布施氏=7日、沖縄県東村

 沖縄県東村高江の「やんばるの森」で米軍北部訓練場のヘリ着陸帯(パッド)建設強行に抗議する座り込みが2007年7月に始まって17周年の報告集会(主催=ヘリパッドいらない住民の会)が7日、同村で開かれました。

 同会の清水暁さん(53)が「これ以上の軍事化を止め、命豊かな水源の森を守るために訓練場を撤去し元の森へ戻す。訴えを続けたい」と述べました。

 ジャーナリストの布施祐仁氏が講演しました。自公政権が南西諸島で進めるミサイル配備などの自衛隊増強は、米国の対中国戦略に組み込まれて米軍を守るための「盾」とし、有事には地域を戦場にするものだと批判。東南アジアの平和外交の取り組みを紹介し、「ASEAN諸国と力を合わせ平和の緩衝地帯・懸け橋となって米中対立を克服する。そこにしか日本の進路はない」と指摘しました。

 ジュゴン保護キャンペーンセンターの吉川秀樹氏が、世界遺産に登録された「やんばるの森」の軍事訓練や軍事廃棄物など自然環境への悪影響を国際機関に発信する活動を報告。「環境、平和、人権が結びつく沖縄だからこそ、できることがある。みんなで協力し真の世界遺産にしていこう」と呼びかけました。

 立憲民主党の屋良朝博衆院議員が参加。日本共産党の、あかみね政賢衆院議員がメッセージを寄せました。

 参加した女子高校生(18)=浦添市=は「長い間活動しているのに基地の現状が変わっていなくてすごく大きな問題と感じた。このことを知らない同世代に発信していきたい」と語りました。


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