今月中下旬、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備される原子力空母ジョージ・ワシントン艦載機のCMV22オスプレイが7日、岩国基地(山口県岩国市)に飛来していたことが分かりました。
岩国市によると、7日午前11時ごろ、CMV221機が飛来。同日夕、離陸しました。同機は空母と地上を結ぶ連絡機と位置付けられています。ジョージ・ワシントンは現在、日本近海で訓練を行っています。
日本には既に米海兵隊のMV22が24機、米空軍のCV22が10機、さらに自衛隊のV22が17機配備されています。加えて、米海軍のCMV22が順次、岩国に配備される計画ですが、米軍はCMV22の機数を明らかにしていません。
CMV22を巡り、米国防総省運用試験・評価局は今年1月の年次報告書で、さまざまな不具合があり、「運用に適さない」と結論付けています。
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