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言わずにおれない男が、永田町から“本音の叫び”をお届けする

2023年11月22日 13時03分42秒 | 一言

 定められた共通のルールのもとで全力を尽くし、競い合い、その結果を受け入れることによって相互理解を深め、認め合うという言動が求められる。スポーツにフェアプレー精神を取り戻さなければならない。

 まっとうなことを著書に記していました。著者は現石川県知事の馳浩氏、本の名は『ほんとにもうひとこと多いこの男』。5年前に刊行され、宣伝文句には「言わずにおれない男が、永田町から“本音の叫び”をお届けする」と。

 レスリングの五輪代表、プロレスラーの肩書をもつ馳氏。自民党の国会議員から現在に至りますが、「言わずにおれない」は健在か。自身が党の推進本部長を務めていた東京五輪・パラリンピックの招致をめぐる闇の動きを公言しました。

 内閣官房機密費を使って高額のアルバムを全員分つくり、投票権をもつ国際オリンピック委員会の委員に渡していた―。招致活動で厳しく禁じられていた賄賂。ルールやフェアプレーなど歯牙にもかけない行為を平然と。

 当時の安倍首相からも「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す」といわれたことを証言。使い道を問われず、年間十数億円にも及ぶ官房機密費は内閣の闇ガネと呼ばれます。選挙資金やマスコミ対策に流れてきたと指摘され、毎年ほとんど使い切っています。

 発言撤回で済む話ではないでしょう。東京招致では買収疑惑も浮上。不正にまみれた五輪招致使い放題の公金の私物化“本音の叫び”が明らかにしたを、うやむやにするわけにはいきません。

※”本音”を叫んだことは、不正にまみれた五輪招致使い放題の公金の私物化を証明したことになりますが、仮にも国会議員たる者がルールやフェアプレーなど歯牙にもかけない行為を平然と行い、会見でも「間違った行為」であったとの認識を持っているとは考えられませんでした。政治の世界の”悪”をジャイアントスィングでやっつける志向を持ってほしかったものです。

 


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