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沖縄の未来私たちの手で

2025年03月02日 12時30分51秒 | 一言

辺野古で県民大行動

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(写真)「辺野古新基地建設NO!」のプラカードを掲げ、ガンバローの声を上げる参加者ら=1日、沖縄県名護市辺野古

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「県民大行動(『オール沖縄会議』主催)」が1日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で開かれ、約560人が参加しました。

 オール沖縄会議の稲嶺進共同代表は、同日卒業式を迎えた若者たちが夢に向かえる社会を実現させるため、新基地建設阻止の認識を共有し力を合わせていくよう呼びかけ。「沖縄の未来は私たちの手でつくりあげる」と力を込めました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら「うりずんの会」の県関係野党国会議員や党地方議員が駆け付け、玉城デニー知事がメッセージを寄せました。

 うるま市・宮城島からの辺野古への石材搬出に反対する照屋寛之氏は、現うるま市長が「防衛は国の専権事項」と述べ新基地反対の要望を顧みないと批判。うるま市だけでなく「オール沖縄」にとっても重要な4月の市長選で、市政転換に挑む照屋タイガ予定候補への支援を訴えました。

 沖縄初訪問で初参加という新潟市の男子大学生(20)は、「参加者の熱量、一致団結してがんばる姿に驚いた。基地外の市民の方に向けて設置された米軍基地の有刺鉄線のフェンスに、どこまで『米軍ファースト』なのかと憤りを感じます。自分たちが動くことで基地の現状を変えていく力があると全国に伝えたい」と語りました。



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