やまだです。
冬になると必ず食卓にあるもの。
それはみかん!
みかんとこたつの組み合わせは日本の冬のシンボルです。
先日、なんの脈絡もなく母から「みかん送ったよ」という連絡がありました。
以前も、梨やりんごなど、フルーツの仕送りをしてくれておりありがたい限りです。
冬はやっぱりみかんですよね。
みかんと言えば、愛媛県。
そう思っていた時期がわたしにもありました。
収穫量としては和歌山県がトップなんですね!
和歌山のみかんでは、特に有田みかんが有名です。
参考:
愛媛県のゆるキャラで「みきゃん」というかわいいキャラクターがいるのをご存知でしょうか?
イヌとみかんをモチーフにした、まるくてかわいいキャラクターです。
先月11月にお誕生日を迎えて、誕生から11年目を迎えたみたいです。
祝われているみきゃんかわいい。
方言が入っているのもポイント高いけ〜ん!
(使い方あってますか?)
こんにちきゃん🎂🎉💕
— みきゃん【公式】《愛媛県イメージアップキャラクター》 (@micanehime) November 11, 2022
11回目のお誕生日、お祝いありがとう〜🍊🍊🍊
きょうの夜は、きゃんしゃを込めて
インスタライブするけ〜ん❣️
これからも応援よろしくやけん🌟🌼#みきゃん #愛媛県 pic.twitter.com/MW5TGS0qBA
今回送られてきたみかんは、みきゃんの活動の地である、愛媛県の農園で収穫されたもので、小さめの段ボール箱に2種類のみかんが詰まっていました。
2種類のみかんをぜいたくに食べ比べしながら、渡邊芳樹さんのお話を思い出していました。
渡邊芳樹さんは友人であり、現在は経営者として活躍されているのですが、先日、定年を迎えられたご両親の退職祝いとして食事に招待したそうです。
経営を目指すと決めてから、親には相当心配をかけたので、ようやく本格的に親孝行ができるようになって嬉しいとおっしゃっておりました。
そのとき行ったレストランは、地元では評判の少し高級なレストランらしく、子どものころ、ときどき家族で行かれていたのだとか。
そんな思い出深いレストランに、ご両親を招待するかたちで親子水入らず、充実した時間を過ごされたそうです。
寒い冬にぴったりな、心あたたまるいい話です。
そんな話を思い出して、わたしも、してもらうばかりじゃよくないというか、渡邊さんのように豪快に親孝行をしたいという思いがふくらみましたが、やみくもに親孝行をするというのも違うよなと感じつつ。
今、自分には何ができるだろうかと考えました。
ひとまずは、みかんを味わうこと!!!
送られてきた2種類のみかんは、それぞれ「はれひめ」と「媛まどんな」という品種だそうです。
はじめて聞きます。
新しく生み出された品種のようですね。
まるで数学の数式のようなことが書かれています。
みかんにオレンジを掛け合わせたハイブリッドな品種です。
そしてさらにみかんを掛け合わせているのは、みかん要素を濃くするためでしょうか?
何と何を掛け合わせたものなのか考えたこともなかったので、とても興味深いです。
みかんはみかんだと思っていたので、みかんにもいろいろな種類が存在することを知りました。
共通しているのはどちらのみかんも、甘くておいしいということです。
特に「媛まどんな」は説明書きにある通り、とても甘いです!
みかんのすっぱさはほとんど感じません。
味が濃くてジュースみたいです。
また「はれひめ」は、小ぶりながらも実がぎっしりつまっています。
確かに、フサをむかずにそのまま食べても口に残る感覚はありませんでした。
農家の方の努力の結晶ですね。
みかんはあまりに庶民的なフルーツなので、こんなグルメな品種があることに驚くと同時に、みかんの奥深さを感じました。
それから、みかんを送ってくれた母には届いたこととお礼の連絡をしました。
どうやら自分用にも頼んでいたようで、離れた場所にいても、同じおいしさを共有できていることが嬉しかったです。
また、両親とはたまに連絡を取り合っているのですが、本当にささいな近況を報告しあっています。
わたしからは、街で芸能人を見かけただとか、どこに行ったかなどを写真と一緒に送っています。
というのも、以前に渡邊芳樹さんが、ちょっとした連絡だったとしても、両親からの連絡はマメに返した方がいいとおっしゃっていました。
それだけでも親は安心するから、と。
それだったら届いた内容にただ返事をするだけではなく、自分の近況も伝えた方が嬉しいかな?と思いやってみています。
今回は(今回も?)母から送ってくれましたが、ゆくゆくは自分が送って喜ばせる側になりたいと思いました。
しかし、なかなかに舌の肥えた母なので、贈るものに手こずりそうです・・・。
ちなみに、今回送られてきたみかんは、のま果樹園さんのみかんです。
おいしいみかんを育てている果樹園さんなので、ぜひチェックしてみてください。