やまだです。
青空文庫って懐かしいですよね。
小学生のころ、教室や図書館に並んでいました。
青空文庫とは、著作権が無効になった小説をまとめたものです。
例えば、宮沢賢治の銀河鉄道の夜などが有名です。
著作権フリーといえど、本という媒体でしか読めなかった作品たちが、現在ではネット上で公開されており、好きなだけ読むことができるようになっています。
本がタダで読める!
こういう部分では、文明の利器にありがたみを感じます。
青空文庫は1時間くらいで読める作品がたくさんあるのですが、最近読んで面白かった作品を紹介します。
【秘密 著:平林初之輔】
恥ずかしながら、この方もこの作品も初めて知ったのですが、面白いお話でした。
主人公の男が自分に都合のよい解釈しかしなくて、少しナルシストっぽさを感じるのですが、男性ってそういうところあるよなーと思いました。
客観性を失いがちと言うと失礼かもしれませんが、周りが見えていないときってありますよね。
秘密がもたらす破滅、隠し事が暴かれる瞬間の快感がたまらなかったです。
気になる方はぜひ読んでみてください!
わたし自身、平林初之輔作品をもっと読んでみたくなりました。
▼青空文庫(ここから読めます)