やまだの日常

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雷おこしの概念を変える【大心堂雷おこし 古代】

2023-03-31 22:10:00 | グルメ
やまだです。

年度末ですね。
会社では人事異動が発表され、お世話になった方が遠くにいってしまってセンチメンタルな気分になりました。
とはいえ、場所は違えど同じ会社で働いているので、また関わる機会もあるでしょう。

また、別のところから、わたしのいる部署に来る方もいて、その方がご挨拶に【雷おこし】を差し入れてくださいました。

浅草の定番おかしである、雷おこし。
正直食べる機会はほとんどありません。

口の中がズタボロになるのが苦手なので、極力食べないようにしていたのですが・・・。

東京にいる人に、東京みやげを差し入れるなんて新鮮だな〜と感じました。

「普通の雷おこしと一緒にしないで欲しい」とのことで、熱狂的なファンのような発言をしていました。
雷おこしにこんなこだわりがあるなんて、風変わりだなと思いつつ、いただいたそれを見てびっくり!

なんと、和紙のような紙に一つずつ包まれているではありませんか!
さらに、香ばしいかおりもします。
そこには「古代」とただならぬ雰囲気漂う書体で書かれています。

雷おこしは、ばらまき用のおみやげなので、とにかくたくさん入っているのが正義かと思いきや、贈答用のような箱にきちんと並べられていました。

もしかしたらその方が気遣ってちょっといいものを用意してくれたのかもしれませんが、庶民のおかし、という風貌ではなく、上等な和菓子の風格。

とはいえ所詮雷おこしだろうと舐めてかかったら、今まで食べてきた雷おこしとは全然違いました。

固ければ固いほどいい!みたいなアグレッシブな雷おこしではなく、フランスのおかし【フロランタン】のような、甘みと食感でした。

仕事の合間の気分転換にちょうどいい固さでした。

これは確かに、雷おこしの最上級かもしれません。
また食べたいと思いましたし、わたしもちょっと変わった手土産として差し入れたいなと思いました。

買えるお店が限られているのも、レア感増していいなと思いました。
少し変わった差し入れをしたい方にとてもおすすめです。