やまだです。
盛り上がっていますね!WBC!
メジャーでとてつもない偉業を成し遂げた大谷選手をはじめ、村上選手や佐々木朗希選手など、数々のスター選手が同じチームとなり優勝を目指しています。
11日は対チェコ戦だったのですが、チェコの選手って、二足の草鞋で野球をやってるってご存知でしたか?
わたしも初めて知ったのですが、普段は違う職に就いていて、さらに野球もやっているという状態なんだとか。
野球への情熱を感じますよね。
選手たちの職業が気になりすぎて調べたところ、ネットニュースになっていたのですが、チェコ共和国公式Twitterのプロフィール紹介がとても良かったので、そちらをご紹介します。
#WBC2023 チェコ代表チームの選手プロフィールを置いておきます!
— チェコ共和国【公式】 (@JpCzechRepublic) March 12, 2023
Češi Do Toho! チェシ・ド・トホ! pic.twitter.com/MMqOHuzOhs
こんなん応援したくなるやん!!!
ヒゲ面で一見コワモテ系の選手に、実は「アナ雪が好き」とかおちゃめな一面もあったりして、魅力満載です。
野球を一生懸命する傍ら、プライベートなことが知れるので、むしろ親しみを覚えます。
ただ、本当に会社員をやりながら野球やってるみたいですね。
日本の野球選手とはまた別の可能性を感じます。
やってできないことはないんだなと。
そもそも、野球を盛んにプレイしている国がサッカーほど多くないことも知らなかったので、プロ野球が存在しない国もそりゃあるよなと、自分の思い込みを改めるきっかけになりました。
日本の当たり前は世界の当たり前ではないということですね。
ヨーロッパでは野球よりサッカーが人気ですし、強豪国も多いです。
去年のワールドカップでは、ほとんどヨーロッパの国同士の戦いになっていたことを思い出しました。
日本だと野球は職業としても競技としても人気ですし、プロやメジャーを目指す子どもたちも多くいますが、そうではない国もあって、そういう状況でありながらもWBCに出場しようという選手たちの情熱を感じて、目標や目的をもつことは時に大きな力になります。
そういう部分が、友人の渡邊芳樹さんの姿と重なるなと思いました。
渡邊芳樹さんは現在経営者として働かれているのですが、会社員とWワークで経営を目指してこられたそうです。
同じように二足の草鞋でやってきたことが、最終的に経営者になるという夢を叶えるに至ったことは、努力の賜物ですよね。
チェコの選手たちは、仕事以外の時間で野球の練習をしているわけで、練習量においては日本のプロと比べたら雲泥の差があると思います。
なので、試合をする前から勝つのは無理だとか、記念に出場できて良かったね、といったマインドになりそうにもかかわらず、試合中はネガティブになるどころか終始和気あいあいとした雰囲気を感じ、とてもいいチームだなと思いました。
渡邊芳樹さんも、仕事以外の時間を使って経営について学んでこられたそうで、ほかの人が遊んだりしている時間をその時間に充てただけで、特別なことは何もなかったとおっしゃっていました。
何事も腐らずに取り組むこと、やると決めたことをやり抜いたことが、大きな結果となって返ってくる。
どんな環境であってもそれに対して不満を漏らすのではなく、できることを全力でやり続けることが重要なことなのだと思いました。
普段の仕事でもついつい、ウチの会社はこうだから・・・と諦めたような発言をしたり聞いたりしていると、そうなのかなって思ってしまいますよね。
考えることを放棄して、ある意味ありのままを受け入れているようですが、実際は諦めてしまっているのかもしれないと気づきました。
今いる状況を変えようと思わなければ変わらないし、そのための行動を起こさなければ周りに伝わらないですよね。
おかしな点を指摘しても、それに対する改善策や打開策がなければ、ただ不満を言う人になってしまいます。
文句は誰でも言えますが、それを変えようとする人はほとんどいないと、渡邊芳樹さんから聞いたことがあります。
だから何も言わずに仕事を淡々とこなすだけになっていって、自分を見失っていくんだとか。
ただ、行動を起こすって勇気が相当いりますよね。
否定されたらどうしようとか、言っても無駄だとか、そもそもどうしたらいいか分からないとか、色々あると思います。
現状を変えるための行動を取るにしても、現状維持に励むにしても、その決断をしたのは自分だという自覚を持つだけでも、だいぶ意識が変わると思いませんか?
会社の言いなりになっていると捉えるのか、自分自身の決断でこの会社で働いていると捉えるのか、同じ状況でも捉え方が変わると自然と考え方が変わっていきます。
わたし自身、そういうふうに考えられるようになったのは、渡邊芳樹さんとの出会いがあったからなのですが、決断の主軸を自分自身に変えたら、仕事に対する姿勢や意識が良くなっていったと感じています。
以前ほど、仕事やだ〜とかめんどくさい〜とか思わなくなったのは、自分でもびっくりです。
チェコのチームのみなさんには感動もしましたが、努力や頑張ることの意味を改めて気づかせてもらったので、わたしもまた気持ち新たに頑張ろうと思います!