進化型(ティール)組織という耳慣れない言葉。
これからの会社組織の在り方を提唱している。
組織の参加者全員が賛同する「存在意義」と
効果的な自主運営を可能にする「組織ルール」の
2つが両立できれば成立する。
従前の組織は
①順応型組織
超優秀なトップがトップダウンで指示するピラミッド型の組織
バブルの頃は特に繫栄したのではないか。
②達成型組織
目標は成功。出世だけが成功、競争に勝つことが成功。
一時期ネットバブルに代表された、利益主義がこれに該当するのではないか。
③多元型組織
価値観を重視し、ボトムアップのプロセスを好む。
逆ピラミッドとも呼ばれる
組織は
①から③に向かって進化しているが、③でも問題がある。
1.集団には固有の欲求がある
2.社会には目指すべき目標がある
3.人にも独自の想いがある
3つを同時に開放することが最大の力を引き出す
支配や抑圧を武器にして人を動かすことはできない。
難しい感じもするが、
これを実践して結果を出しているのが星野リゾート。
私はそう考える。