慈恩の日々

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クロノクロス

2011-08-16 23:24:47 | 音楽・動画
ひとの考えていることが推定だけでしかできず完全に認識できないところに人間ゲームの面白さがありますが

ひとの意図を気にしすぎない事が物を書く秘訣なのかなと、作家のスランプというのもその辺りに由来するみたいです

善し悪しにとらわれず続けるってだいじです、何事も
行動していることにとらわれないということが行動的という特性に繋がるのかもしれない

ひとのドラマ、義務や営みが、食や仕事といったものもある種の宣伝的なもので、実は無意味だと、わかっていてもそれを続けるためにわかっていないふりをつづける

福祉介護や医療といったものをそれにかかわる人々に出会ったり自分でもひととおり施設生活を体験してみて、実は病気治療には関係なくひとを制度や金銭的なものに繋ぎ止めるだけのただの継続的なシステムだったと理解してからどうにもひとの歴史、偉業、名誉といったものにいまひとつ興味が持てない自分があります

今、社会でおしなべて目立っている活動的なものってどこかで価値観が食い違ってしまった変異的(ミュータント)なもので本質的に価値のあるものって実はもっとささやかでシンプルなものなのではないかと。ひとを押し退けようとするちからではなく

その辺りの、もしかしたらここではないどこか、望郷的なビジョンといったものをジェイムズ・ティプトリーJr的なものに照らし合わせて違和感をささやかながら感じてしまう

SFのビジョンといったものも社会の発展といった外的成長を押し出した男性的なものが主流だったりもしますが自分的には内的ビジョン、インナースペースを探求していく方が好みであります

前置きが長くなってしまったけれど時の痕、クロノクロスのEDをどうぞ

クロノクロス ラスボス

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