
◎ちょっと変わったご依頼ですが、有るようで無かったインナーパネルのウッド調ペイントです

いろんな《木目》がありますが今回は一番オーソドックスともいえる木目調を描いてみます
まずはお預かりした
HXのインナーパネルを隅々まで丁寧に足付けペーパー

その後、わざと
色ムラになるようランダムにクリーム色をエアブラシ
ここから重要

クリームを塗った上から240番のペーパーヤスリで横方向の引っかきキズを付けていきます

全体に細かく、横方向の引っかきキズが入った状態
(後ほどこの細かい傷が木目調をリアルに見せてくれますので
)

次に
調色した《焦げ茶色》を使って好き勝手に木目を描いちゃいますが、
ここで重要なのは調色した塗料の割合・・・シンナーをかなり多めにして、
普通に吹き付けたらダラダラ流れて行っちゃうぐらいまで薄めてあります
画像のようにタレる寸前の距離とスピードを保ったままフチ取りラインで自由に木目を描いて行きます

このときシンナー分が多いので先ほどキズを付けた部分に焦げ茶色が流れ込んで
いい感じに木目の導管みたいになってくれます

まだこの段階では、《なんとなく》でじゅうぶん
あとでいくらでも色合いやトーン調整は出来るので、あくまで自由にランダムに好きなように塗ることが大事、
単調になっちゃうと自然な木目って感じがしませんから
つづく 
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