ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

7月8日からの計画  米雇用統計発表を受けて、来週は絶好の売り場が到来になるか?

2013年07月07日 13時44分06秒 | 日々の売買計画と結果

ドル円は、米雇用統計の好結果を受けて、思いの外に上昇してきた。
ショートポジションがあぶり出されて、上げさせられたような様相を呈している。
今回のように、雇用統計の週の終値が高値引けするというパターンは良くあり、
その翌週の月曜日は、窓を空けて上から始まり、週の終わりに向けて下落するというパターンに繋がり易い。
雇用統計を境に、それまでのトレンドが反転するという典型的なパターンの一つであり、過去に何度も出現している。
一方、エリオットでは、C波の下落が始まるに相応しいレベルと時期に、既に突入している。
以上の事から、もしも来週、「雇用統計後の反転パターン」が実現した場合は、C波の下落がいよいよスタートするという事であり、
もしもそうなるならば、そこは、中期的な「絶好の売り場」になる。
あくまでも、シナリオの一つに過ぎないが、どのような展開になるのか来週が楽しみである。

USDJPY
b波上限の目処と考えていた99.91(61.8%)~100.00を突破して、以外にも101.22まで上昇してきた。
日足雲上限が101.18であり、ここから反落すると綺麗な形になる。
更なる上昇の余地は少ないと考えるが、上値抵抗は、76.4%戻しの101.38、上昇トレンドライン④、101.50、101.79-85、101.87(N値)など。
目先では月曜日の窓明けに注目で、上からスタートするならそのまま窓を埋めて下落する可能性が大。
下からスタートなら、上昇して窓埋め後に反落、又は、上値を試しに揉み合いながら上昇後、来週中には反落というパターン。
少なくとも来週の週足は陰線になる可能性が高いと考える。
スイングではここまで売り上がっていて含み損の状態にあるが、月曜日には売り増す予定。
短期トレードではトレンドチェンジ後の戻りを丁寧に売っていきたい。

EURJPY
下降トレンドライン④を上抜けて、抵抗ゾーン(ブルー)を試す動きになったが、
先週の高値は131.10までで、4/11の高値131.11にピタリと肩を並べた。
このまま、下落していけば、綺麗なH&Sの右肩になるのだが、どうなるであろうか?
「〇×ショック」のようなリスクオフ相場になった場合、一挙にネックラインを下抜ける可能性も想定に入れておきたい。

EURUSD (週足)
米雇用統計発表によって、ネックライン(NL)にタッチするまで下落が進行し、目先の下落目標をピタリと達成し利益確定。
SLラインからの下落が急であったので、ここからは一旦は反発し易いと考える。
今後いつかは、NLラインや1.2745、1.2660を順次割っていく事になり、H&Sが完成する事になると思われるのだが、
それまで、どのようなフォーメーションが作られ、いつ割っていくのかに注目していきたい。
「いつ割りますか?」 「今でしょ!」  という具合にはトントン拍子には割らないと考える。

ここ8週間の動向はドルが主導していて、結果として、USDJPYとEURUSDとは逆相関で動いてきている。
そのような相場付きの中では、仮にUSDJPYが下落に転じた場合、EURUSDは上昇しH&Sの完成からは遠ざかる。
逆に、EURUSDがNLを割れて急落した場合は、USDJPYは更に上昇していく事になる。
上記の三通貨ペアを個別に見ると、其々が下落し易い危なっかしいフォーメーションに見えて仕方がないのだが、
揃って下落していくには、「円高+ドル高」になる必要がある。(順相関)
上記の事から、何らかの「〇×ショック」が起こり、リスク回避相場になるのでは…、という予感がするのだが…。
それを望む訳ではないが、一つの可能性として想定に入れておきたいと考える。

 



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