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先々週までの急速なドル高の動きに対して、先週は自立反発して上値トライの動きがあったが、
注目していた115.00-50にも届かずに失速。
それまで一週間に5.0から6.5円も動いてきた相場から比べると静かな1週間であった。
下に行くにしても、もう暫くは調整の時間が必要なのだろう。
26・27日にはG20が予定されていて、各国の協調体制が見い出せるのかに注目が集まりそう。
USDJPY (4時間足)
4時間足での下降チャネルを先週月曜日早々に上抜けたものの、反発の力は弱く114.86の戻り高値を付けてからは失速している。
115.00のポイントの手前からの失速であり、特段のチャートポイントは見当たらず、折り返さなければならないポイントではない。
しっくり行かぬままにラウンドトップを形成しつつあるが、このまま続落するのであろうか…?
むしろ、115.00-50や50%戻しレベルへ戻し、暫くの間揉み合ってくれた方が下げ易い形になると思うのだが…。
いずれにしても、115.00-50、50%戻しへの戻りが見られればスイングの売り増しをして行きたい。
短期でも売り方針を継続。
EURJPY (週足)
いよいよダブルボトム126.08の安値ラインを日足レベルで明確に下抜けてきた。
下降トレンドライン②を越えることができずに、円高方向に引っ張られた形。
このことから、昨年12月7日高値149.77を頂点とするABC三波下げ波動が進行中である可能性が高くなった。
しかし下落スピードに対して大きなスイングを形成しているので仕掛け辛い。
下降トレンドライン②の近傍にまで戻す場面があれば試し売りから仕掛ける程度にしておきたい。
EURUSD (日足)
Bゾーンにサポートされて越週していて、ここは日足200MA(緑)にもサポートされているレベル。
このレベルがキープされれば反発の可能性。
キープされなければ上昇チャネル下辺まで下げてからサポートされるか…。
直ぐには仕掛け辛く、週初の動きで判断できるか…、を見極めたい。