義務教育の算数。今から使える自宅学習のコツ

学校を出てから使える基礎教養の授業開講予定。でも今は、このブログをご拡散ください。小・中学生個別指導経験7 年。

あんまり進学したくない人はこの算数

2020-06-11 17:57:13 | 本当の達成度
1. 分数と小数〜割合(濃度・売買損益)
むずかしい数字に心惑わされたくない人はこれを身につけて学校を出てください。
学歴のない社長の自信の根源になっている単元でもあります。

要するに60% とはどれぐらいの量か?

この分数表記とあの小数表記はどっちが多いのか?

今や「そんなアタマ良くない公立校」の高校生も解けないこの単元。
いや、

そんな高校生が大学まで出て社会人になっている
(仕事とかどうしてるんだろう本当に)
この単元。

むしろ学歴でごまかせない人に必要な実技部門の単元。
料理でも、商売でも使います。


2.拡大と縮小〜相似(〜関数・三角関数)
建築やグラフィックデザイン関係はこれが身についてると強い。
建築途中の建物を俯瞰でイメージしたり模型を基に家を建てたり、

楽しい。

すごく楽しい。

小学校の理科と組み合わせると

更に楽しい。

おすすめ。


3. 知らないことをいちいち聞きながら文章題を読んでパズル感覚で解ける

読もうとしない人を騙すのは簡単だし読む時間は自分だけのもの。
読む時は「いちいちひっかかって質問する」のが鉄則。

質問されてキレる奴は答えに詰まって勝手に追い詰められているだけです。
質問したほうは悪くない。

答え以外は全て聞き流しましょう。

少しずつ読み解くほうが大切です。

押印や署名は最後の最後です。


気安い関係という「おまけ」を欲しがるな

2020-06-11 00:54:01 | やりがちな失敗
勉強ができない人との間で「頭悪いぞ!」「うるせーな勉強できないんだよ」が成り立つ時は、

勉強ができない以上に大切なことが、
かなり強固にお互いの関係性を作っている時です。
だから「近所のおばちゃんおっちゃん姐御アニキを目指す先生」は、

もれなく指導を放棄します。
勉強中心の授業を放棄しないと理想の関係にならないからです。

特に小規模な塾の「人気の先生」にはわりと有りがちな傾向です。

指名制で先生を選ぶ仕組みを採用している塾ではかなり深刻な問題です。

これから表面化すると思います。
みなさん経済的に厳しくなって結果をより短期に求める可能性が高いからです。

半分ウソです。

表面化させてほしい。

いじり合う「楽しい(気安い)関係」を本気で理想としている人が指導職の中に一定数います(少なくない人が思い当たる節があると思います)。

特徴を挙げます。

1. 目標が抽象的
2. 指定する問題集や宿題がやたら簡単
3. 親しげなわりに目が据わっている
4. その場にいない人
(たとえば学校関係者)の悪口が多い、悪口に躊躇がない 
5. 「総合的」や「結果だけじゃなく過程」が好き
6. クレームでふてくされる
(過去のクレームを建前でも自分の落ち度として平静に話せない)

ご参照ください。