在宅オンラインで勉強する場合は学ぶ場所を自分で用意するのが基本です。
対面授業には場所がかなり大切で、
先生が先生たる存在感を発揮するのは大半「場所がいいから」です。
保育所のような個別指導塾に行ったことがあります。
スリッパに履き替えて発泡スチロールの床を歩くのですが、
塾講師はスーツなので引っ越したばかりのようなちぐはぐさがありました。
天井も低い。
机の大きさや天井の高さが先生の語調を決めます。
伝わりやすい話し方が場所によって変わるからです。
先生の話術が通用する場所はかなり限定的だと私は思います。
「日常と一線を画したいい場所に行ってそこの住人ぽい人から今まで知らなかったことを学び、日常に帰る」という仕組みが対面授業を支えています。
オンライン授業にはこの仕組みがありません。
だから一対一のオンライン授業で
画面に先生の顔がずっと映っていても仕方ないと思うんですよね。