義務教育の算数。今から使える自宅学習のコツ

学校を出てから使える基礎教養の授業開講予定。でも今は、このブログをご拡散ください。小・中学生個別指導経験7 年。

学力向上に寄せた指導方法

2020-06-24 16:58:20 | 考えていること
学力を上げるほうに関心が行くようになると、
難しくても身になる勉強を少しだけ頑張る用意が(わずかに)できます。

たとえば英語の穴埋め問題を
穴埋めした一文を全部書いて答える
→ 間違ってると困るからすぐ採点 ・すぐ正しい文を書き直す

中学入試用の算数の論理問題を
考えて解く(人に聞かれても説明できるようにする。解説の丸暗記は無意味だからしない)
→ できなかったら数日後に再挑戦
→ 解けるまで考えて解く

こういった練習は
できるだけ初等教育の段階でやっておいたほうがいい。

長じて複雑な話に取り組む時に
並行して論理を学習していると
自分を勘定に入れる余裕がなくなり、
身にしみて何か思う余裕がなくなります。

その代わり演習量は少なくていい。

指導の際は確認テストで進捗を測り、
宿題の量は問わないようにしています。

自分で課題を見つけて勉強法を変えてくる生徒については、
・採点の頻度を上げる
・丸写しする量は減らす
・実践に近い問題を増やす
という観点から
付け足し式に改善点を指示しています。