「ちまちま」のゲーム日記。

現在は、シャープX1と、レトロPC&ゲームの記事が中心です。

信onに疲れたらオススメのゲーム(スカイリム)

2015年01月21日 21時42分52秒 | その他ゲーム

もう今更だから説明不要だと思いますが
今回は、自分も含めてちょっと敬遠してる人向けへのレビュー。
ストーリーに関するネタバレは無しです。 

 

○自分が敬遠してた理由

1、洋ゲーである。

文化の違いなのか何なのか、ゲームなのにリアル指向の洋ゲーは
基本的に自分の肌に合わない。

2、バトルの評価があまり高くない
自分はアクションRPGが好きなので
アクション性の低いものは敬遠してしまう。

3、ゲーム以外の部分で、やたら時間がかかりそう
1に通じる所がありますがオリジナルの固有名詞が多く
ゲームにしても小説にしても洋物はやたら解説が長くてダルイ

他にも有りそうですが、主だった所はこの辺り。

まぁそれでもゲーマーなら、やらずに評価は出来ないので
Steam冬のセールで大分とお買い得感が出てきたので購入してみた。
2014年夏にもセールがあったが、その時は本体のみで1000円
2014年冬は本体のみ500円、DLC全部いりで1300円
追加でDLCのみ買うと値段が上がるので、
ここは全部入りの「Legendary Edition」を買うことにした。

 

○序盤の流れとシステム

スタートは良くある感じ、ちょいシナリオが進んでキャラメイク
今回は種族の特徴が独特過ぎてどの種族を選べば良いのか全く分からないw
取り合えず標準の人っぽい「ノルド」で。
相変わらずイメージ通りにキャラメイク出来ないのが
ゲームのキャラメイクシステムw難しい...
まぁ視点が背後からで顔はほとんど見ないから良いんだけど。

そして、いきなり始めたので強いられるキーボードでのキャラ操作w
まぁASDWで移動は、割と似たような配列なので
一応最初のイベント終了後にコントローラーの設定。

SteamのゲームはXBOXコントローラを使える様にするフリーソフトがあるので
ダークソウル2の時と同じ感じに、
ゲームのあるフォルダに、そのソフトを放り込んで起動するだけで
アッサリPS2コンが使えるようになった。
ゲーム内でパットのキー位置変更が可能だし、JOYtoKEY要らずで割りと便利。

右手、左手、ジャンプ、メニュー/キャンセル、アクション/決定
メニューもシンプルで使いやすい。
キャンセルとメニューが共通なのが最初ちょっと違和感あるので
基本的に移動手段としてしか必要なさそうなジャンプと入れ替え
ボタン配置を、○決定、×メニュー/キャンセル、△ジャンプに変更した。
その他は大体デフォルト。

最初の方から色々分岐の選択肢があるので、
もう適当で進んで行くしかないw
取りあえず、一緒に出て来た人(NPC)の後を付いて行って
メインクエっぽい話が始まった。

予想通り、地名、人名、組織名?と思われる固有名詞の連発で
最初は話の流れを掴むのに苦労した。
特に初期設定のままだと日本語翻訳の音声のみだと分かり難いので、
日本語字幕を付けるのもあり。
ただし、個人的には音声のみの方が世界に入り込みやすい気がする。
音声のみだと読み飛ばしが出来ないので時間はかかりますが w
(読み飛ばせないから逆に世界に入り込めるのかも?) 

 

○戦闘スタイルを楽しむ

戦闘はポーションがぶ飲みのゴリ押しが可能なので
身の丈にあった行動をしていれば、特別難しくはなさそう。
戦闘のアクションを楽しむと言うより、戦い方を楽しむ感じかな?
背後から強襲、魔法で一気に殲滅、ポーションガブ飲みで2刀振り回しなどなど。

アクション性は極めて低いと思うので
死んで勝てない様であれば、生命上げて装備整えて再チャレンジって感じです。
まぁ戦術である程度の敵とも渡り合えるので、
時々死ぬぐらいで進めて行くほうが緊張感があって面白いかも。

自分が目指す戦闘スタイルは、お決まりの「回復しながら殴り」の聖職者タイプ。
最初メイスで殴ってたのですが、片手斧の方が良く拾うしシックリきたので
左手に回復魔法、右手に片手斧のノーガードで殴り合いながらの回復と
サブ武器で弓ってスタイルになってます。

回復魔法と武器の切り替えを簡単に出来れば
右手に全部固めて左手は盾持ちたいのだけれど、
切替中は時間が止まってしまうので戦闘のテンポが悪い。

重量オーバーはあるが、武具の耐久性と、自身の食料は必要ないので
時間的な煩わしさは排除されています。
リアリティは下がりますが、耐久性も食料消費も
クエスト中にハマる要因になるので除外されたのでしょう。


○クエストを楽しむ

このゲームは、あくまでクエストの集合体なので
各クエストの終わりはあるが、エンディング的な終わりは無い模様。
なので基本サブクエを楽しみながら、飽きそうになったらメインクエをやって終わり。
ちょっとメインクエの達成感が薄いですね

基本的にクエストを受けると次の目的地がマーカーに出るゆとり仕様なので
会話を聞き逃して場所が分からずイライラする事は少ない。
まぁ目的地が分からないクエもあるので、
そう言うクエは残ったまま進まなかったりするけどw

同時に平行してクエを抱えると結構訳分からなくなるので
メインクエと難しいクエ以外は、1個受けたら一気にやった方が面白いかも?

結構選択肢が多いので、セーブはマメにしておく方が
「あっち選んでたらどうなってたかな?」と後悔しないでしょう。

とにかくクエストの数が膨大で、もう訳が分かりません。
そりゃこれを遊び尽くそうと思ったら廃人も生まれるわなw


○生活しているNPC

クエ終了後のNPCの動きが再生されているのが凄く印象的でした。
単にお使い終わって「めでたしめでたし」では無く、事後処理がされます。
殺人犯を見つけるまでがクエストなのですが
クエスト完了後は、ちゃんと犯人を捕まえ牢屋まで移送されたり
忍び込んだあとは、脱出まで仲間のNPCが行動しており
脱出の道中で敵に殺害されたり、自分が殺害してしまったりする事も可能。

スカイリムのNPCは、とにかく良く動き回る印象ですね。
ワープして現地集合も良いですが、目的地まで一緒に走って行くと雰囲気がでる。
まぁ店主不在で店が閉まったり、通路でひっかかったりと
面倒だったり邪魔だったりする事もありますが
どんどんスカイリムの世界に引き込まれる感じがしました。

NPCにも所持金が設定されてるので
同じ店でアイテムを売り続けると店側のお金が無くなってしまう仕組み。
これはアイテム無限売りで序盤から楽出来ない仕様になってるのは
なかなか良いアイデアだと思います。

あと、知らない所でNPC同士が会話してたり
町の近くで盗賊と兵士が戦ってたり、突発的なイベントも多いのが
世界に入り込める要因かもしれませんね。

 

○wiki見たくないけど知っておいた方が良い事(気が付きにくい点)

・倉庫って無いの?
自宅を買えば2Fに標準装備
それまではロスト覚悟でどっかの宝箱にしまうか、
扉付きの部屋に置いてみるしかないのかな?
まぁ全部売っても良いんだけど、レアそうな武具は保管したくなるよねw
あと珍しい物はクエ絡みのアイテムかも...と思うと手放し難いw

・シャウトが増えても使えない?
途中から色々手に入るシャウトは、ドラゴンソウルを使って開放するが
装備>魔法の画面から「解除」する必要がある
選んで決定おすと「ドラゴンソウルが必要」とか出るので
何か条件が必要なのかな?と、解除を見落としがち。

・従者がいつの間にか居ない、死んだ?
大抵は引っかかって遅れてるだけか、クエの関係で離脱中。
基本、体力低下すると敵NPCにタゲられなくなるので
自分で巻き込むか、自分を狙った攻撃に巻き込まれない限り死なないっぽい。
見つける方法は、
高速移動>居ない>自宅内を探す>居ない>遠方で3日間時間進めて自宅を探す
「何処かで待機指示を出してない」もしくは「どこかで死んでない」もしくは
「クエストで離脱中では無い」なら、これで大抵見つかります。

・知らない間に吸血鬼になってる?
これはダークソウルの呪い死(体力半分で元に戻すのが大変)以上に
自力では戻し方が分かり難いので要注意。
主に吸血鬼との戦闘で感染するので、感染した瞬間に治療するか
手遅れになったら素直にグーグル先生に聞きましょう。
吸血鬼RPもアリの世界ですが、素人にはかなり敷居が高いと思います。


他にも分からない事が沢山出てくると思いますが
極力、攻略サイトを頼らない方が楽しめるでしょう。
よくハマるポイントは、知恵袋などで対処方法がのってるので
検索してピンポイントで解決がおすすめ。


○まとめ

序盤のクエストやってて、初期の頃の信onを思い出した。
信onは相手はPCでしたが、スカイリムはそれらの役をNPCがやってくれます
「炭と粘土交換しませんか?」とか
「駐屯所兵狩りに来てる敵国のPCが居るらしい、行ってみる?」
「一緒に合戦に行きましょう!!」とかをNPCが言ってくる感じ。

初めて足を踏み入れる土地は冒険してる感が半端ない。
アクションRPGとしてみると戦闘がショボイので評価は下がりますが
自由度の高さ、物語への引き込み方、音楽や世界観のあるグラフィック
普通のRPGとしての出来は、本当に素晴らしいと思いました。
サブクエも熱中してしまい、なかなかメインクエに戻れないほど。

自分はMODは全く使わずに一通り遊びましたが、十分楽しめました。
途中でMODを入れてしまうと、そちらにハマってしまって
メインクエすら最後までやらない気がしたので...
あとLegendary Edition に含まれる追加DLCのクエが無くても十分楽しめますので、
そんなに長く遊ぶつもりが無いなら本体だけでも大丈夫そうです。 
正月休み挟んでも1ヶ月以上遊んでました。
2回目以降をやるなら、色々なRPに挑戦してみるのが面白そうですね。
自分は毎度の如く、2回目は魔術師系で遊ぶ予定。最後まで行くかは分からないけどw

○こんな人におすすめ
・アクション苦手で敬遠してる、RPGが好きな人
・フリーシナリオ好きな人
・自分流RPが好きな人
・FF14やってみたいけど、今更MMOは重過ぎると思ってる人

○こんな人はやめとけ
・アクション豊富な戦闘に期待してる人(戦闘はお粗末)
・次に行くべき場所が決まってなく、自由過ぎるのが嫌いな人(クエの集合体なので)
・話を聞くのが嫌いで、会話は飛ばしてしまう人。(世界に入り込めない。単なるお使いゲーになる)
・最初から攻略サイトを見てプレイする人。(どの道、1度で全てを遊び尽くせない)


まぁ、かなりの大作なので最後まで行く前に投げてしまう人も多そうですが、
それでも一度は遊んでみて下さい。
「RPGとは何ぞや?」と言う原点を再認識させてくれるかもしれませんので
取りあえず「好き嫌い言わずやっとけ」なゲームだと思いました。 
 


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2 コメント

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Unknown (当麻令)
2015-02-15 22:22:12
僕はドラゴンボーンまでひと通り遊んでやることなくなった後、ハードコア系のMODを入れて別ゲー状態にして遊んでました。

こんなの入れてました。
・体温が下がると死ぬ系
 (防具などに保温力のパラメータがある)
・おなかがすくと死ぬ系
 (食べ物が腐ったりもする)
・体が汚れると嫌われる系
 (川などで石鹸を使って体を洗う必要がある)

お金がなくなると命の危険なのでオススメですw
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Unknown (ちま)
2015-02-28 23:45:01
それは確かに別ゲーになりそw
今ウィンターホールド拠点で薄着で金欠だから、そのMOD入れたらヤバイw

まぁ戦闘とクエストがそれなりに楽しめれば良いので
難易度上げただけで2周目やってます。
エクスプロージョン2連唱え出来るようになって
何とか戦える様になってきた模様。要デコイ「バルバス」(※やかましいw)
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