プッシュ回線工事

最近はコレクトコールがかかってきた時、それを受けるか受けないかの
意思表示もトーン信号でしなければならないらしい。とんだ世の中である。
旅先から弟がかけてきた電話に出ることができず、とんだ災難。

「すぐプッシュ回線に変えろ！」と電話に出た父はすごい剣幕。
別にスイッチの切り替え一つでトーン信号くらい出せるんだけど、
機械音痴の親に原理とか操作とかを教えるのも面倒くさいし、
最近プッシュ回線代もタダになったらしいということもあって、
この機会にと１１６に電話した。

工事費が２０００円かかるらしい。プッシュ回線使用料３９０円を
タダにした分、せめて半年分の利用料でも回収しようという魂胆か。
ぼったくりみたいな気もするけど、まあ、それは致し方あるまい。

そして、数時間後、ＮＴＴ西から電話。
「これから工事しますので、２～３分したらプッシュに替わると思います。
　電話機の切り替えの方、お願いします。」
ところが、２０分経っても切り替わらない。

もう一度１１６に電話し、いろいろ問答して、最終的には
「引っかかってるところがわかりましたので、もうできると思います。
　１～２分お待ち下さい。」だと。
あとで冷静に考えてみたら、ごめんの一言もなかったような気がする。

本当に、何か頼むたびにトラブルを起こさずにいない１１６である。
こんなことでは新電電にどんどんお客さんをとられますよ、ＮＴＴさん。