朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

弱いからこそ

2012-06-10 02:29:34 | 日記
最近鳩や猫を惨殺する事件が多発しているようですね。動物を惨殺する人はいずれ人にまで手を出す可能性が高いです。たかが動物と侮ってはなりません。

そうやって惨殺する人は弱い人です。だから自分より弱い動物に手を出すのです。自分より強いものには手を出す勇気が無いのです。情けない人です。

そして自分の弱さを認められない可哀想な人です。勇気のある人は自分の強さも弱さも認めて前へ進んでいけるので弱いものに手を出すことなどしないのです。

かなり前に、母の知人が飼っていた猫の姿が見えなくなってふと隣の家の庭を見たら飼っていた猫の尻尾が土の中から出ていたそうで、隣の家には少年がいたとの事、しかし怖くて何もいえなかったと・・・。

私なら殴りこみにいきますが、こういったことを放置しているとだんだんエスカレートしていく可能性が高いです。猟奇的事件を起こす前に動物を殺していたことがあったというのは良く聞く話です。

そう。動物達が命をもって訴えているこの状態をそのままにしてはいけません。個人的には法律が甘すぎると思います。動物は法律ではモノ扱いです。ここから一歩進んで厳罰化を推し進めれば人の命を救うことが出来るはずです。

今の子供たちは動物と接することが少ないと思います。ペット禁止の物件がほとんどなのをみても分かります。外国ではペット禁止のほうが珍しいようですね。実際に飼ってみてその死を体験すると、どんなに悲しいか、どんなに命が脆いか分かると思います。まして惨殺しようなんて思わないはずです。また、今は自宅で人が最期を迎えることも少なくなりました。死が現実的でないのです。できるだけ飼育したい人がペットを飼える物件が多くなることを願います。

私は新興住宅地に住んでいますが、皆さん引っ越してくると必ずといっていいほど犬や猫を飼い始めます。犬の散歩をしている人の多いこと多いこと。自分もその一人ですがやはり皆飼ってみたいんです。もう少し動物に寛容な世の中になって欲しいです。でもそのためには飼い主たちのマナー向上が必要です。ウンチはもって帰りましょう。