朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

ケンネルコフ

2012-06-18 01:42:57 | 日記
ペットショップではケンネルコフに悩まされていたことを思い出します。私は主に小動物担当だったのであまり直接関らなかったんですが、時々立ち寄ったペットショップで独特の咳を聞くと大変だった事を思い出します。

うつりやすいし長引くし、その間は仔犬を売るとき説明しなければならないし、獣医さんによっては「そんな大病もちすぐ返して来い」と言ったりまあ本当に大変だったのです。

投薬治療には治療費もかさむしペットショップの敵とも言える病気。たしかに甘く見れば命にかかわる病気ですし素人には咳だけでケンネルコフかどうかなんて分からないしもしかしたら本当に命がけの肺炎なんかだったら大変ですので咳をしている子は買わないほうが無難です。鼻水たらしている子も買わないで下さい。元気いっぱいの子が理想的ですがかわいそうで・・・というパターンもあります。

ペットショップにいると、獣医さん同士が仲良いかそうでないかでもめることがありました。あそこは店とつるんでいるから駄目だ、なんて言葉はしょっちゅうでした。お店のかかりつけと仲が悪いところに買った子を連れて行くとひと悶着あるのでした。

たしかにつるんでいてクソな獣医はいます。でも必ずしもそうではありません。一目で見分けるのは難しいですが、きちんと説明をしてくれて、なんと言う薬か、何に効くのか、治療期間はどのくらいかかるのか、はっきりしている獣医さんなら問題ないと思いますがセカンドをかけるのも手です。違う獣医さんに連れて行って診察してもらうのです。時間とお金はかかりますがセカンドは一番良い手かもしれません。まあセカンドがクソなこともあるので、結局は相性というところでしょうか。

近所のワンコを飼っている人のかかりつけを聞いてみるのもいいですね。

ただ困るのは鳥さんなどの病院。数少ないので大変です。これも実際飼っている人の意見がとても参考になります。ちょっとぐらい遠くても、県を跨いだって名医にかかる価値はあります。家の鳥さんも越境してます。信頼は何物にも替えがたい宝物です。命がけのことなのだから、獣医さん探しは大切です。

鳥さんを県内で、と言っている人を見ると分かってないなぁ、と思ってしまいます。