朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

注文の多いエホバの証人

2012-06-30 22:33:58 | 日記
エホバの証人には巡回監督といって各会衆をまわって「悪い子はいないか~言うこと聞かない子はいないか~」と調べる係りがいます。当然上客なので長老はへこへこ、みんなごちそうを作ってお迎えします。こうやって一週間程滞在。もてなされることに慣れているので当然性格の悪いのが多かった・・・。

中でも困ったのが「有機野菜しか食べません。調味料も有機野菜原料のしか駄目、肉も魚もダメ、米も玄米しか駄目」と言った超菜食主義の奴。何作って出せばいいのか皆目わかりません。ていうかみんな高価で貧乏だった家は大打撃。そんな条件付きの奴は巡回なんかやる資格ないと思うんですがね。今思うと道端に生えているペンペン草でもお出しすれば良かった。家の犬のおしっこでいい味出ているはずだから(笑)

人様の家でただ飯を食らうんだから、勝手な要求を出さないでほしい。しかも高級品しか食べないってどんだけおごり高ぶっているんでしょうか。魚さんが可愛そう、牛さんがかわいそうっておもうならそこだけ避けて食えばよろしい。

そして笑えたのは大抵の巡回が健康食品にはまっていること。いい御身分ですよ、ただ飯ぐらい、高級品要求、健康食品常用。うちの会衆は愛がない事で有名でしたが一度も糺されたことなし。腐れ長老も放置。巡回の意味なし。ただのこけおどし。

ちなみに家の会衆はひどいんですなんて巡回に直訴などできません。したら最後危険人物のレッテルを貼られしかも運が悪ければ排斥でございます。排斥は村八分よりひどい村十分。家族の間でさえ会話禁止、大人になれば家から追い出すという極悪非道なもの。こんなですから怖くて何も話せません。作り笑顔で差しさわりのない会話をして終わり。

現代社会に放り出されたら、自分たちがどんなにおごり高ぶっていたか分かると思います。自分達が食べていたものの高価さをしればびっくりするでしょう。ていうかお前ら一度働いて自分の金で飯を食ってみろ!

ふたりきり

2012-06-30 00:45:17 | 日記
やっとかずむぎ君と紫織ちゃん同じ巣に入って落ち着いていられるようになりました。紫織ちゃんはかずむぎ君の毛づくろいをしてあげたりしてふたりきりの生活を楽しんでいるみたいです。相性はなかなかいいようです。

ふたりで青菜を食べたりする様子はなんだか妬いてしまいます。

大部屋ではこうめちゃんが男の子をはべらせてやはり妬いてしまいます。男の子たちに圧倒されてしまうなら隔離するしかないかなと思っていたら皆紳士的で心配なさそうです。

とりあえず二人とも若いので、とくに紫織ちゃんは三か月なので今はじっくり体を作ってそれから繁殖を進めたいと思います。お世継のかずむぎ君、大役ですががんばってほしいです。花君も待っているし。

こうやってみるとやはりジュウシマツは魅力的な鳥さんだな、としみじみ思います。けんかはほとんどしない、紳士的、繁殖の楽しみ。ただ寿命が五年と短いのが悲しいところです。

そうだ、あの高級ジュウシマツ売れたかな~。とてもきれいでかわいかったから新しいお家にいるかもしれません。

できれば一部屋バードルームにしてしまって解放すれば本当にいきいきと飛び回って素晴らしい姿を見る事ができるんでしょうけれど・・・。

巣にみっちり入ったジュウシマツもかわいいです。寝る時間になるとみんなで大集合。模様もそれぞれ、みんな可愛いです。この姿を見ることができるのも大きな魅力。ふつうはペアじゃないと同じ巣に入りません。ペットショップのスタッフだった時、たくさん仕入れて巣に目白押しになっている姿はもうなんともいえない可愛さでした。あの頃はまだ安価で餌も安価だったので人気があるペットでした。注文してもすぐ入ったし、今とは大違いです。今は品薄です。餌も高くなったしブリーダーさんは大変みたいです。ジュウシマツは他の鳥さんの仮母にもなりますのでほかの鳥さんも品薄みたいです。問屋さんに注文するときに「さあてどの子を仕入れようかな~」とたくさんの中から選ぶ楽しみがありました。スタッフの特権です。今は仕入れるのも一苦労みたいです。鳥インフルエンザが業界を大きく変えてしまいました。

たしかに恐ろしい病気です。病院にいるのであの騒動は大変なものでした。鳥さんを捨てる人が続出するのではと危惧していました。いつかこの病気が克服されて、以前のようにたくさんの鳥さんたちと出会えるようになればいいな、と思います。でもまた安価になるとぞんざいに扱われるかもしれないので複雑です。