トドムンド日誌

DE曽根崎デッド・エンド・ストリートPARA中津マージナルヴィル[トドムンド]の赤裸々な記録である。

平日の楽しみかた

2006-09-21 20:09:20 | Weblog
 1本路地に入ってみる。普段は見落としがちないつもの路を一人でゆっくり歩いてみると初めて細い路地があることに気付いた時、怪しいんだけれども興味もある。そこで不安よりも好奇心が勝った時におもしろい事に出会える事って多いんじゃないかなぁ。もちろん、なーんにも出会えない時もあるけれど。

デッドエンドストリートは1本路地に入っただけでは見つけられない。さらにもう1本、さらに怪しく細い路に入り込まないと出会えない。でも、好奇心旺盛なあなたは、その路地はきっとおもしろい物が詰まってるはずだと核心を得る事が出来るはずです。時間の流れがゆっくりで、暖かい看板の光が並んでいます。

隠れにくるにはもってこいなこの場所、1階で自分だけの定食を作ってもらって、これからの季節グラスの赤なんかと共に本棚に並んでる本でも読みながらぼーっとする至福の時間。

何回か通っているうちに2階まである事に気付き、お鍋まで食べれる事を教えてもらいびっくりする。気の合う仲間たちと2階でワイワイ鍋を囲む。さらに時間を忘れる。

3階まであるんですよ。さらにびっくりする。見せてもらっていいですか?おそるおそる上がってみると、猫が駆け足で逃げていく。ジーナでした。

怪しい部屋では、何か人に聞かれたくない会話をするにはぴったりだ。さらにさらに時間を忘れる。

さて、今日は何階に隠れに来ようかな。

デッドエンドストリート秋早祭り/wワインがぶ飲み

2006-09-21 03:37:10 | Weblog
 平日から週末にかけての街の表情と日曜日の町の表情って明らかに違いますよね?梅田なんか分かり易いんですが、いわゆる繁華街では週末に向けて道端に寝てる酔っ払いの数がじわじわ増えていき、客待ちのタクシーが暇そうに御堂筋を占拠していて、客寄せの居酒屋の兄ちゃんの声もどんどん大きくなり、ホストやホステスが携帯電話をいじくるのに必死で、週末になるともうごちゃごちゃな街になります。

一夜明けて、日曜日になると空気ががらりと変わり、年齢層はぐっと若くなり、買い物に夢中な若者が駅周辺に溢れていて、飲み屋がひしめく通りは前夜の喧騒の名残を残しながら、何かよそよそしい。

もちろんそんな街の喧騒など関係なく1本2本路地に入ると変わらずひっそりと営業してるお店も多く、また違った街の表情がおもしろいのですが、我がデッドエンドストリート周辺のお店も日曜がお休みというところが多く、路地に住んでる猫たちもあくびが止まらず毛づくろいなどして、のんびりした空気が流れています。

その日はいつもよりも少し早めにトドムンドに着いて静かな路地の雰囲気を楽しんだりしながら、準備を始めた訳でした。

そんな早い時間に会えるとは思っていなかった、トドムンドとナチュラリーの常連さんでもあるセッピルさんが娘さんを連れながら噂を聞きつけて来てくれた時はびっくりしましたよ。イヴェント前に帰らないといけなかったのは残念でしたが、また遊びに来てくださいね!!

何だか不思議な日でした。普段はトドムンドも日曜日が定休日なのですが、お祭りを求めて来てくれた人たちももちろん、イヴェントがあるとは露とも知らないお客さんたちもぞくぞく集まりだしてきました。周りのお店はお休み=大きな音を出してもかまわない。きっと音に誘われて来てくれたのかなぁ。いや、熱い物を感じてくれたのでしょうね。

DJアオミタキに煽られ踊りたくてたまらない。

マルタニカズの奏でる音にみなが総立ち。踊るっきゃないでしょ!!

再びDJアオミタキによるマルタニカズのオンパレードで踊る踊る!!!!

ワインガブ飲み、白やら赤やらもうエネルギーが充満して、今にも爆発しそうです。明るくなっても、どこまでも!!!!!!!


以前にも告知をさせていただきましたが、秋・冬意外なトドムンドのお楽しみ

   「お初鍋」 2階3階限定 1人前¥2500/雑炊付

 が始まってます。前日までの要予約ですが、これからどんどん季節が移り変わり、涼しく~寒くなるにつれて、お鍋っていいですよ~。ボリュームもたっぷりあってお腹も満足、これからおいしい赤ワインと一緒にいかがですか?