トドムンド日誌

DE曽根崎デッド・エンド・ストリートPARA中津マージナルヴィル[トドムンド]の赤裸々な記録である。

こっちには初めて書きます

2009-02-27 12:55:24 | Weblog
今月十四日にトドムンドが中津マージナルヴィルに移転オープンして二週間になります。毎日がバタバタとしかしゆっくりと過ぎていき「もう二週間?まだ二週間?」な感覚です。
僕は今お昼は改装、夜はお店に立ってます。
お店の前も中もどんどんトドムンドと化しています。
昨日のブログに店の看板の事が書かれていましたがそれもワタシの仕業です。
皆さん、阪急中津から阪急の高架沿いに一分ほど歩いたら右手にあの看板が見えてくるはずです。扉も元のトドムンドと一緒なのですぐわかるよ。
今晩でもお会いしましょう。あ、今日は真ん中の部屋の二階に昇る階段の入り口にマルタニカズのコラージュした襖を扉として取り付けました。見に来てね。

中津マージナルヴィル トドムンド 昼間は大工担当 ミタキユウイチロヲでした。

お休み

2009-02-22 04:02:14 | Weblog
なんやかんやとバタバタしながら14日オープンして一週間たちました。
プレオープン(グランドオープンは3月目標で)
ということでまったくお知らせしないながらも曾根崎からの移転を中津まで
たどりついてきてくれた方もいてとてもうれしかったです。
みなさん『中津通り過ぎた!』って『京都線はだめよ!』って会話が普通になりつつあるのが面白いな

あと怒られたのが『曾根崎のトドムンドに移転したと張り紙しなさい』と
それもそうですね~やります!!

トドムンド定休日は日曜日です。
改装のため23日(月)お休みさせて頂きます。

今後ともよろしく




あおみ



鉄板についての考察

2009-02-16 14:35:26 | Weblog
 いや、何を焼いても旨いのね。

 鉄板と言う「宇宙」の入り口に立ったところのTodo O Mundoです。というかA美シェフはもう一年ほど自分のために使っていますけど。

 豪快さ・が要りますね。豪快に行きたいね。繊細さとのミクスチュアがいいね。極端なのがいいね。

 「ちょっと繊細前菜」からはじまって、その後、胃袋大暴れ・なんてのが良いですなあ。

 Todo O Mundoは小舟に乗り大海へと2度目の航海を始めたところという例え・ですが、航行にはFUELが要りますから。

 FUELは「ア・ナ・タ」よ~ん。

 雑誌とか載る前にいっぱい来とかなきゃ。

Tonight's the Night

2009-02-14 08:44:48 | Weblog
 中津マージナル・ヴィルが世にデヴューする日がやってきたみたいです。

 Todo O Mundo のスターティング・オーヴァー。これまでのさまざまなトラブルはすべて「過去のモノ」。こんな日が来るとはわかっていたけれど、ほんとに来るかどうかはそこに関わる人間の「意志の問題」でした。

 しかし、始めることは誰でもできるが続けることの方が100万倍難しいのよね。曾根崎の11年5ヶ月の教訓と経験がここで生かされなかったらトドムンドはバカである・ってことになりますので、パンツのゴムを「くいぃぃぃーっ」と引き締めて、しかしながら「ユルさ」は忘れずにやっていきますね。

 形は異なれど、底に流れるマインドは一ヶ月半では成長も退化もしませんので、トドムンドはトドムンドであり続けます。
 さらに今回は「ナチュラリー」を「吸収」しております。ゴッド・ファーザーの下への吸収です。そのやんちゃな精神もトドムンドの内部で生き続ける・ということになります。

 「精神」なんて、そんな大層な、と言うなかれ。現実からの突き上げがこんなに強い時代も経験したことがありません。そんな時代ってのが今・なわけです。その中で「精神性の高い」事象とは、まず成り立ちにくい。しかし、難しいことしか面白いことはないんだもんね。まず当面の目標はお手紙のアドレスが「中津マージナル・ヴィル」でトドムンドに届くようになることかな。

 形とは変容するモノであり、特に外見は化粧の仕方一つで変わる。ただ変わってしまった外観の奥にある動かし難くも亡くしちゃいけない・そんなモノを発見する喜びも味わっていただければいいな・と思っています。その際に「曾根崎からのいくつかのアイコン」は役に立つと思われます。そして新しくプラスされたものとの相乗効果なんてのがあれば・よいですなあ。

 いたらぬ点・数々あると思われます。だって初めてのこと多いんだも~ん。しかし、お店は「場」であり「トポス」であるわけです。みなさんと一緒に作り「上げて」いきたいのです。こちらの「ドーダ」「ドーダ」「ドーダ」だけではなんともならないのです。公開オナニーではいけない。そこはやっぱりほら「公開メイクラヴ」の感覚で、いつの間にか、あ・3Pに、お・4Pに、うわ・5Pかよ、わお・気がつけばスワッピングにスウィンギング、どーなっとんねん・ここ?!!なんてのが理想であります。

 中津にマージナル・ヴィルと名付けたのはこの街自体が「アジール」なわけです。おっきな隠れ家のような街だと思います。キタの辺境・中津。トドムンドのリスタートにこれほど適した場所はない・と今もその確信に揺れはない。

 おもしろくなればいいですね。

 




Todo O Mundo Novo あるいはSegundo

2009-02-12 13:06:50 | Weblog
 昨夜、夜に中津マージナルヴィルにTodo O Mundoが出現しました。歴史的瞬間でした(やや大袈裟か)。

 曾根崎デッドエンドストリートのTodo O Mundoは献身的なドナーとなりました()。

 大変お待たせしておりますが、来たる2月14日、ほんの冗談から出た「ヴァレンタインデーがええんちゃうか」の社長無責任発言により、みなさんてんやわんや。冗談から駒・ひょうたんからトドムンド・ま・なんでもいいんだが、ドアの解体・大家のおっちゃん横目のサバ目でじぃぃぃぃー、そんな中、作業は進んでいて、まあなんとか「カッコ」はつくかな・といった感じまでにはなりました。

 曾根崎同様、最初は一階の中心部のみの営業となりますが、そのうち見てろ・奥の現ナチュラリー部屋・さらには二階の民宿おこた部屋も徐々に開いていくことになっています。

 曾根崎との大きな違い、それはマージナルヴィルは「陽が当たる!!!」曾根崎から持って来た、観葉植物が今までは暗いとこで十五・十六・十七と「私の人生」を成り立たせていたのが、急に光りを浴び出して「その人生設計」を変更しなくちゃならないみたいで、その光合成パターンの適応に苦しんでいます。ま・少し時間がかかりそうです。植物も人間たちも。その点2匹のネコたちはすでに「大適応」遂げていて、きじこなど、毎日散歩に出ては、もうすでに回覧板により、苦情が来るほどです。

 中津トドムンドは曾根崎とその外観に於いてもやや異なることになろうと思われます。それは陽が当たる・ということがやはり大きく、露地は露地でもやや明るい路地・というわけで、こちらもそこんとこ対応を迫られ、ややポップ・ラティーノなニュアンスをだすことに決めました。まあ顔だけですが。

 中に入れば、4部屋・四者四様の異なった雰囲気を楽しんでいただけると思います。ただ、まだ全部というわけにはいかず、しばらくは「ちょっとだけよ~ん」「ちょっとだけよ~ん」ということになろうか・と思われます。ではいつになったら「ちょっとだけよ~ん」が終わるのか? うーん・そうですなあ・一月以内には・と今回は非無責任発言をしておきたい・と思います。

 来たる14・15は「練習しもって営業する」というナメた週末になります。「こゝろの広い」トドムンド・ゲストの皆様・ぜひいらしてください。「こゝろの広~い」方に限らせていただきます。レッツ・パーティ的な。

 ではお待ちしてます。