銅価格は もはや１０年前の相場ムードになった感・・そこまでも中国経済は見通しが暗いのか？銅の相場は中国の工業生産の伸びを先読みしているところが強いのでそうなるが 数日、トーナイが悲観的になり過ぎているのか？
冷静に先読みして判断をしないとアカンのだ けれども・・
こう下げのチャートが続くと どうもね 悲観的に考えてしまう傾向が でてしまってアカンな。
仮定銅価格は６００円くらい２０１５年１１月２４日４時
リーマンショック後の２００９年は それより相場は下だったじゃない って？
そりゃあ そうだけれど
その時は まだ回復していく確実な相場を感じていた時代で 現在との比較が出来ない
東北を襲った津波と被爆の事故の後 此の時も 今よりは銅相場のムードは良かった ただあの時は 日本のスクラップが海外には1ｋｇも輸出が出来ないという可能性があった
その５月に当時の管直人総理と 韓国 中国のＴＯＰが福島県で生野菜を報道陣の前で かじってくれて その後 中国輸入通関・輸出が再開し一気にムードは変わった
震災後の４月のムード あの時も もはやお終いかと空想したことが記憶に残っている
日本の屑スクラップは 全て被爆したから 心配した
あの時に外航船が被爆したと中国に言われてその後、その訴えを東電に起こし お金をとった元・中国人系の雑品屋は 東電から多額の被害弁償を受け取ったが その企業は それが原因なのかどうかは知らないが 警察に狙われ逮捕され その後に倒産した
まあ、金属屑相場 安くても 資源屑が中国に向けて流れていれば 将来の予測も出来るが中国のリサイクル業者の 廃業 破綻 資金不足が続くならば この先が読み辛い ところだ
中国の金属リサイクル業者のリサイクル原料の販売先（供給先）も あやうい経営に陥りかけていると感じるし・・・
川下も厳しいが 川上も厳しい状況だ
そんで国際情勢が なんか中国が孤立し始めているようなムードも出ている
昨日 終わった アジアの国際会議でも 中国の孤立を感じる
米国も 南シナ海に艦船を また派遣するような雰囲気だ
さすがの 平和主義者のオバマ大統領も 頭から湯気を出して怒っている
戦争が起っても不思議ではないようなムードになっている
万が一にも 中国が孤立するような国際情勢になれば、それは 日中関係がこじれ輸出入が停止するような事態にもなれば なんともならない資源スクラップの業界
明るい報道としては 格付け会社が 中国の格付けは
維持で 安定的 と したことくらいか
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