2/5 5時現在 銅価格は4700＄と上昇したが
為替が 大きく円高に振れて これには困るね
月末は121円だったが 今朝は1＄ 116.7付近
ま いいや 仕方がない・・・
中国経済の先行きを今日も 柯隆さんや 宋さんの発言をもう一日 整理したいし
もう一つ 気になるのが
原油下落からのハイイールド債権の下落 これも気になる・・・
BSプライムニュース2/3では僕も この司会者は凄い人だと思って日ごろから視ているのですが
この反町さんでさえ 中国の不動産は 値が下がり バブル崩壊という風に考えておられた
ここで柯隆 さんが それは間違いで
全国主要都市のマンション価格は 都市によっては上昇しているほうが多いと答えていた（こんな事は 日ごろのニュースでも出ていて中国ウオッチャーなら誰でも知っている）
中国の不動産はバブル崩壊しているとは言えない
但し 売れ残りを抱えた会社が破綻することはあるだろう
それらの不動産会社が一気に破綻したら 問題だが 徐徐に淘汰されていくと 衝撃は少ない
その場合、金融機関が傷つく可能性はある しかし 共産党一党支配の国なので 国家が 日本のリソナのように 資金を注入すればよい
そして5年間とか10年間をかけて 痛んだ金融機関を生き返らせる手法もあるだろう
最終的に自立できるように生き返らせると その投資にも利益を生んだということもある
彼らは 日本のバブル崩壊劇を研究し尽くしている
そして 先日だった 2軒目のマンション購入者の頭金の率も下げられた
マンション投資への優遇措置だ
マンションの価格が 北京や上海 で一億円以上していても 決して高いとは言えない
日本人が 中国の不動産バブルが崩壊していると考えるのは 視界が狭い人の見方・・・では ないか
この柯隆さんが よく言っておられることでは
中国政府には二つの財布がある と言う
その一つは 金融機関の利ざや 最近は若干 減る傾向だが 利幅が安定的に大きい
預かり金の預金と 貸付金との 利幅がでかい
これが 国家財政の財布のひとつ みたいだョ
一党独裁というのは 悪いところもあれば メリットも多い
そんで 日本は黒田さんがマイナス金利にしても借り手が居ないのが現実だが
中国では貸し手が貸すならば幾らでも 勝負をする商人 企業がわんさおるから
国内に投資が減ってきても 海外への投資を進めている
商売できる宛てがあれば 何処へでも商売に出かけて投資する
支那の人の そのパワーは凄い
その投資の資金の一部は 借入金なので 中国の金融機関の貸出先は幾らも案件があるだろう
この辺は 長いデフレを経験した 安定志向の日本人との違いだろう
この時期 海外仕向けの屑を買う業者も少ないので 是非
トーナイ 電話072-678-1112に スクラップの引き合いを下さい
ハイイールド債について
岩田一政・日本経済研究センター理事長
（元日銀副総裁）は４日、ロイターとのインタビューの中で気になる事を言っている
「株と為替についての不安定性については、ひとつは中国を中心とする新興国の経済成長率の減速と企業部門の債務問題。もうひとつはハイイールドボンドの価格の暴落。特にエネルギー関連だ」
「米国のシェール産業では、多くのベンチャー企業がハイイールドボンドで資金調達しており、原油価格がここまで下がると、採算が合わずに、最終的にはデフォルトまで追い込まれる可能性が高い」
「しかもハイイールドボンドの市場規模が、１．７兆ドルある。
４兆ドルのサブプライムローンの規模を上回る。
価格暴落で最終的にはファイアーセールが起きるということを市場は非常にナーバスにみているということだと思う。原油価格に敏感になっているのはそういう事情がある」
『ハイイールドボンド』 気になるョ
僕も昨年まで ＄建てで運用していたハイイールド債だと思う
200兆円規模の増殖する 恐い債権
シュールガスの原価って 40-60＄位か？解からないが
各社によってもコストには差があると思うが
これが 30＄では ヤバイ事になり兼ねない事を
この専門家は言っている
原油の暴落は 何かと心配事が多い
中国の景気後退も気になるところだけれど
原油下落からの ハイイールド債のデフォルトのほうが恐いかも知れんョ
信頼のおけない債権のことを そういう ハイ・イールド
利回りは高いが 破綻する可能性も高い
ハイ・イールド債権の事をワシの仕事の呼び名と同様に
屑債 とも言う
屑の売り渡し 処分は屑商トーナイへ
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