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白滝天狗の夏道登山道の南側の斜面調査のために、奥白滝にやって来た。
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到着時はいい天気、3週連続THE DAYの予感のなかクワンキンベツ林道を進む。
すぐにやって来たスプリットボーダーにパスされた。
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林道終点付近は樹林が密である。
沢型の末端から、彼は先を詰めるようだが、この時点で口が空いてるところもある。普通に下りて来られるか心配になる。
自分はどうしても確かめたい場所もあるので、この時点で夏道尾根に向かうために左に進路をとる。まずは1468、前天狗に出たい。
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取り付きは順調だったが、すぐにガリガリ斜面になった。
沢の中のふわふわとはこんなにも違うものか?
かなり難儀する。
まさかこのガリガリを後で下りてくることになるとはこの時思いもしなかった・・・
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予定とは少し違い反射板の少し先に出た。
もう少し先から登れば小さな沢があったようだ。
そこのほうが登りには楽だったようだ。
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夏道上を進みやがて電光坂。
ここを登れば前天狗。
前天狗からの斜面は疎林のいい斜面だ。
電光坂を登り、天狗岳が間近に見えた時には、すっかり天狗ピークはどんよりしてきた。
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直接天狗岳から落とすと、南側の斜面の滑り調査が出来ないため、ここから良さげな前天狗斜面をまず落とすことにする。
ここを素通りする事など出来ないぐらいの斜面だからだ。
滑り下りてから天気が持ちそうだったら、改めて天狗岳に向かい天狗斜面を行くこととした。
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ニセカウもチトカニも雲の中、平山がかろうじて見える。
少しの間天気待ち。
前天狗の疎林を落としていく。
今回は調査のためにあまり中の方に入らないよう、登り返しの楽な地点でストップした。
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いや~いい雪、斜面だった!
ここだけでも登り返して滑るには充分すぎる。
さて、天狗様に会いに行くか!
と、割ってシール貼って準備をしていると。
あれっ? トゥのストラップがない?
あちゃ~またやってしまった!
ビンディング破損です・・・
色々やってみたが、やはりダメ。
以上終了!
仕方ないので、来たトレースを引き返す。
反射板近くまではシールで歩き、下りは踏ん張れないので板を担ぎ、ツボで下りた。
アイゼンをつけるまではなかったが、バリズボが多く、かなり体力消耗・・・
尾根を下り、登りトレースが緩くなった段階でまたシールで歩いて、渡渉地点まで戻り、登り返しがなくなった地点からシールを剥がし漕いで帰ってきた。
振り返って見た天狗様は晴れていた・・・
ちっくしょう!!!
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