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あちこちで積雪情報が流れる中、まだまだ滑走には程遠い感じ。
なんでも週末、手稲山を滑った方もいらっしゃるようですが、こちらの方はまだまだですなぁ~。
しかしながらこちらの方の山も白くはなっているので、夏山としてはちょっとということで、雪の影響がなさそうな、アポイ岳~吉田岳~ピンネシリの縦走をこの時期に決行することに。
花に特別な興味がないため、とにかくダニがいないだろうこの時期をねらっていたのだ。
本日もタカシと2人山行。
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1台をピンネシリ登山口にデポしたのち、アポイ岳登山口に行き8:30スタート。
ここで今回のポイントであるデポしに行くルートを紹介。今回このルートの設定が一番のポイントになったような気がする。
天馬街道を十勝側から来る人限定になってしまうが、十勝、道東の方には参考になるのでは。
野塚トンネルを抜け、楽古岳入口を左折、分岐を右に、R236から様似にぬける道路に出る。R236から曲がってきても良し。目印は駒谷牧場入口。
左折してしばらく行くと左手に「せっかい石・・・」の看板のある林道を左折して進むと、アポイ岳登山口から伸びる舗装の林道との分岐に出る。ここを左折するとピンネシリ登山口。分岐にはピンネシリへの表示あり。
このショートカットを使うことにより、ピンネシリ登山口にデポする時間が大幅に短縮できる。アポイ岳登山口から車2台でデポするよりおそらく1時間は短縮できてると思う。
時間に余裕のある人や前泊している人は除き、日帰りで時間のない人には有効かと。
改めて、アポイ岳から出発。ピンネシリからの縦走ではなく、アポイ岳からにしたのは、デポの時間短縮と南日高の山々を見ながら稜線を歩きたかったため。
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前回は単独でアポイ岳からピンネシリを縦走してピストンで帰ってくる予定だったが、ガスガスと爆風で吉田岳でギブアップ。
回りが何も見えない状態で撤退してきたので、今回こそはリベンジで。
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一汗かいて山小屋。
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ここからは比較的急登が始まる。どんどん高度を上げていくたびに海が見える範囲が広がっていく。今日は風は強いものの最高の天気になった。海を見ながらの登山は気持ちのいいものだ。普段はなかなか海の近くで登山をすることはない。
馬の背に出ると、吉田岳も目指すピンネシリもクッキリ、スッキリ見えた。
前回は全然だったので、めちゃうれしい。
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さぁ~て、とりあえずアポイ岳登っちゃいますか。
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意外に急で岩岩していたのにビックリ。
前回は行きは真っ暗で、帰りは意気消沈だったのであまり覚えてなかったようだ。
10:30 アポイ岳到着。
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眺望がないのは知っていた。木の蔭からえりもの先の方まで見えた。
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山頂で監視員の方とお話をしたのち、アポイ岳を後にして吉田岳に向かう。
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カンラン岩が立ち並ぶ稜線は低山ながら迫力満点。
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11:30 吉田岳
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まだピンネシリは遠い・・・
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海の見える角度も変わってきた。
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振り返るとアポイも遠くなってきた。
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稜線を進みだしてからは相当風は強い。そして寒い。
ずっとフードを被っていることからも想像がつくと思います。
稜線の西側は風をまともに受けるのでめっちゃ寒いが、東側に出ると風を受けず暖かい。
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吉田岳から進み樹林帯に入っていくと、だいぶん暖かくなった。
がっ、樹林帯からピンネシリとのコルに下りていくところと1つ目のポコに取り付く間が、不明瞭な場所がある。オレンジのロープで止められた大きな目印があるので助かる。
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1つ目のポコは腹をトラバって進み、2つ目のポコがピンネシリ。
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13:10 ピンネシリ
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やっと着いた~!
っという時間なんだが、実際にはしゃべりながら、気が付いたら着いていたって感じ。 まったく、相棒がいるってことはいいことだぜ・・・
ピンネシリで最後の補給をして後は下りるだけ。
3つ目のポコも東側を巻いて行く。
ピンネシリから目の前を塞ぐものなしで、南日高の山々がずっと見えている。
タカシもそうだが、これをしたいがためにアポイから歩いてきた。
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右から、楽古、十勝、オムシャ、野塚、トヨニ、ピリカヌプリ、ソエマツ、神威までははっきり確認できる。
奥の白くなっているのは幌尻なのかは自分には判断できなかった。
にしても最高の眺望だった。
本当に今日来て良かったと実感した。
15:00 ピンネシリ登山口
デポした車に乗り込み、アポイの登山口まで戻り、アポイ山荘で冷えた体を温め家路に着いた。
来週もBCは微妙ですなぁ~
それでは😁
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