2017.12.30 三段山 南面BC 崖尾根

今日はお休みのはずが、

『明日はがっちり掃除したり、片付けするから、遠くに行ってきて！』

「え～考えてなかった・・・」

『あんたが居たら邪魔なのよ！早く帰ってこないで！』

「そんなこと言われても・・・」

『いいの！しばらく行けないよ！』

「わ、わかりました！！行かせてもらいます！」

ってことで、カミフへ。
天気もわかんないので、面倒なことのならないようにD尾根には上がらず、安政火口の八ツ手岩シュートを落とすことに。のはずだった・・・

 

 

 

予想の曇りよりは出発時はいい天気になりそうだった。トレースもバッチリ！いただきま～す。

しか～し、トレースは三段山に向かっている・・・そりゃそうだわな～、滑りの人は安政火口に向かう人はあまりいないやな～。途中から向きを変え安政火口めがけてラッセル、ラッセル、今日もぼっちラッセル・・・とほほ。

それにしても、あまり早い時間じゃないのに車が駐車場に1台もなかった・・・
不安になる・・・知らなかっただけで、十勝岳に火山警報でも出たか？駐車場には何も掲示してなかったぞ・・・

帰りのために、なだらかに川に下り川筋にハイクしていく。この雪では下りもラッセルだ。少しでも滑って下りてこれるようにトレースをつけておく。

 

新Zまで来て、やっと本格的登りだが、回り込んで八ツ手岩が見えたらシュートに雪がない。あちこち穴だらけだ。風で飛んだのかどうか？、沢が埋まりきってない・・・

「ためだこりゃ～」
「どうする？」

振り返ると、「ありゃ～いいとこめっけ！」陽もさしていいんじゃない？

変更！変更！
崖尾根に向かって、レッツらゴー！

 

雪が溜まってるところを外すと、カリカリ、アイスバーン・・・登っていけない・・・

滑る所を登りたくはないのだが、登れるところがない・・・

 

見た目以上にきつい斜面を登り岩の下に。

 

富良野岳がこんな感じで見える。

 

やめた八ツ手岩シュート

 

 

夫婦岩

 

落す斜面

 

明るくなりそうで、なかなかならない。晴れそうで、雲がなかなかとれない・・・

しびれをきらして。ドロップ！

雪は深くもなく、浅くも無く、軽くていい雪だった。ただあちこちアイスバーンのため気を抜けない。

 

雪が溜まってるところと、カリカリアイスバーンが極端！

 

滑り終えて

 

登り返して滑るまでもない、雲はとれそうにないように見えた。

 

今日はカミフにご挨拶がわりということで、物足りないが帰ります。

 

トレースに乗っかり行けるところまで。

進まなくなったらツアーモードで漕ぐ漕ぐ。

それも叶わなくなったら、ツボで板担いで歩く。

駐車場に近づくと、なにやら明るくなる。

 

下りると晴れの巻きのよう・・・

 

 

片付けて帰りましょ！

 

D君か？

 

朝と下りるといい天気。

滑る時だけ曇り・・・嫌われてんのかな？

 

十勝連峰

 

それでも思ったよりはえがった！

 

それでは

 

動画です