今日は午前10時より会社OB会事務所で10月に会員より郵送された葉書の一言コメントのPC入力作業を行いましたわ~
700人分の葉書をアルファベットごとに纏めてからの入力作業。結構な時間がかかりました。
あるOB会員の葉書が目に入りました。とても達筆なので解読に時間を要してしまい・・・。その判読が難しい・・・。文学者のような表現で漢詩から引用しているような言葉でした。
その意味は・・・・。
縦筆(筆に任せて)「老来の事業 転た荒唐たり(おいて、やることなすこと益々出鱈目の度を増してきました。国上の山嶺にこの身を託す。山田の僧都これ同参(今は裏六甲の山裾で、山田の案山子を友に生き永らえて居ります。)人を想えば山河遠し(折節に想い出す旧友諸氏も彼の住む地の何と遠いことか!)
何とも文学的な表現ですね。この言葉は詩神蘇祇と良寛禅師の言葉を入り混ぜたメッセージだそうです。昔から温和な性格の方でおられて今このような表現で昔を回顧しているとは・・・頭が下がります。彼は実家が寺であったということを思い出しました。
写真は両国回向院の塩に関わる・・・・地蔵様。有名は塩が奉納されていました。