今日は午後1時より「漢詩教室」第6回目の講座に参加しましたわ~(正午過ぎ、まだ降雪していたので電車で移動)
最終回となる作者:杜甫の「兵車行へいしゃこう」兵車行とは始皇帝が馬車に乗っている光景を思い浮かべてください。馬に荷車を引かせているような・・・ 長編でした。
杜甫は楊貴妃を溺愛した玄宗皇帝に使えたのですが、出世はしなかったので貧しい余生を過ごした。当時のキャリアにはなれなくて貧しい生活を送った。それでも弟子が多数いたので毎日米5斗を買ったいたという。それでも詩人としては1650年過ぎた現在でもその名は知る人ぞ知る名前。
講師の植田教授は今日の漢詩を詳細に解説してくださいました。当時は男子は戦争に連れられてしまい、当時は女の子が生まれたらきっと楊貴妃の様に皇帝に認められたら一族は優雅な生活ができるであろう。男の子が生まれたら戦争に行き、田畑を耕す人もなく雑草で収穫もない状態になってしまう。
杜甫はその歌の通り、人生は豊かでなかったようです。
私はこの講義を聞いて、すぐ近くにある図書館へ行こうと決意。しかし、図書館の隣にある公園の紅葉と雪の写真を写すべく・・・。先ずは公園へ。
公園内にある高台。
銀杏の葉と雪。
高い台から池に降りる階段はたくさんのぬれ落ち葉でした。
その後、図書館で漢詩の本を読みましたが、気が付けば寒い 何と図書館内は12月上旬まで暖房を修復中だって・・・
帰路は寒さで震えながら帰宅したのです 熱燗が欲しいなあ~