とても、感心しましたので、私もやってみたくなりました。
感謝すること。
まず、まっさきに頭に浮かんだのが、
心臓が動いていること。
目が見えること。
妻があるとき、
「目が見えないと、どうなるのかなぁ。」と言って、実際に目をつぶりながら部屋のなかを歩いてみました。
私もやってみましたが、
まず、とても不便でした。
生活はできると思いますが、
日常の簡単なこと、一つ一つがまったく簡単ではなくなりました。
妻と出会えたこと。
長男と再会できたこと。
次男が私の子供として生まれてくれたこと。
妻が二十歳(はたち)のとき、私たちは出会いました。
私は二十九歳でしたので、結婚できるぎりぎりでした。
妻と出会うために、私はこの年まで、待っていたのだということが、後々(のちのち)わかりました。
長男とは、一度会いそこないました(死別しました)ので、再会したことになります。
次男は祖父の生まれ変わりです(と信じています)ので、(私のなかでは)彼がいるとなぜか心が休まります。
祖父といるような安心感があります。(私が親なのに、おかしいですね。)
これらのことは、なにかおかしなことを言ってるね、と思われるでしょうが、
私が感じているたましいの話しです。
妻とは今生(こんせい)、出会う理由がありました。
だから、結婚してくれて感謝です。
長男は(死産という)苦しいおもいをしたのに、また、会いにきてくれました。感謝です。
次男は私と(妻と)いう人間を信頼して、私たちの子供になるという選択をしてくれました。
やはり、感謝です。