・・若かったころ、たのしく遊んでいながら、ふと空しさが風のように
心をよぎっていくことがありました。
親からちゃんと愛されているのに、親たちの小さな欠点が見えて
ゆるせなかったこともありました。
いま私はちょうど逆の立場になって、
私の若いときによく似た欠点だらけの息子を愛し、
めんどうな夫がたいせつで、半身不随の病気の母に
できるだけのことをしたいのです。
これはきっと私が自分の力でこの世をわたっていく
大人になったせいだと思うのです。
大人というものはどんなに苦労が多くても、
自分の方から人を愛していける人間になる事なんだと思います。
ー『ちひろの世界』 松本猛・松本由里子よりー
美術館入り口に咲く1輪の薔薇
階段に揺れる枯れ葉のモビール
ちひろの部屋 (向かって左側)
ちひろの部屋 (向かって右側 )
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夜の吉祥寺駅前です。
楽しみにしていたクリスマスコンサート。
長女は「友人と行くから」。。。二女は風邪で留守番。。。え~夫と2人。。
でも、なんだか、良かったなあ。。
歳を重ねた者同士。。いわさきちひろ美術館でも。。
夜のメサイヤでも。。
大学講堂です。。指揮者は、ここの大学の『ヨン様』だそうです。。
これからは、夫婦で出かけるほうが落ち着くかも。。
なあんて、私の独りよがりかな。。