ちょっとマニアック.....
いや、かなりマニアックな話です。
最近はもっぱら飛行機の撮影をしています。
航空無線を聞きながら撮影している人をたまに
見かけます。
というわけで、無線機を購入しました。
航空無線(聞くのは法的に問題なし)
管制塔とパイロットの会話を聞くことで、着陸、離陸の方向と
タイミングがわかります。
なので、撮影にとても役にたちます。
無線機の型はIC-R6
アマゾンで評判が良く値段も安いのでこれに決めました。
テンキーがないので、周波数を入力するのが面倒とのレビューがありましたが、
「エアバンドスペシャル」と言われる、購入時点で全国の空港の無線周波数を
登録してくれている物があったので、これに即決。
周波数の設定を手動でする時もダイヤルを回す操作でストレスなくできます。
会話は全て英語で行われます。
当然会話内容から無線の使い方まで勉強が必要です。
人生、日々勉強ですよ。
専門書も本屋で手に入ります。
会話は全て英語ですが、専門用語を単語単語で組み合わせて会話しているので、
英会話を覚えるよりは楽です。
着陸機のパイロットの上空の天候の報告や
地上スタッフの会話などもわかります。
問題なく使用できるのですが、より良く聞いたいので、アンテナも別売りのに交換。
感度良好です。
とってもマニアックな世界の話でした。
が、これで話は終わりません。
聞いていると色々覚えてきますが、
色々わからない言葉も出てきます。
管制塔「VISTAへ直行」とか
パイロット「TIIDAを3000フィートで通過」
みたいな会話があります。
何か分からないので、調べたら、
空にも道路のような決められた空路があり、
通過地点が決められています。
その通過点がVISTA やTIIDAという名称だったのです。
これがわかれば、地図上のどこを指しているのか
が理解できます。
今では、撮影半分聞くこと半分で楽しんでいます。
こちらは空港の図面。
滑走路の両端には10や25などの数字が書かれていて
方角がわかるようになっています。
無線機から「Run Way 25 line up and wait」と聞こえたら
滑走路25の手前で待機指示がでているので、こっちから離陸だな。
とわかるわけです。
無線も1空港で複数を運用しており、簡単に言うと
①荷物積み込み(グランドハンドリング)の人
②旅客ターミナル
③滑走路
④離陸
⑤着陸
⑥上空管制
などがあり、周波数をセットすると、
無線機が自動で交信中のチャンネルをサーチしてくれます。
1日があっという間に過ぎていきます。
無線を聞く時の荷物はカメラ、無線、航空路、無線の専門書。
1日もあっという間に過ぎていきます。
以上、最近の楽しみでした。
が、これで話は終わりません。
この無線機、自衛隊や国内の米軍基地の
無線周波数も登録されています。
旅客機の航空管制と言葉使いは違ってくるらしいのですが、
これを聞かない手はありせん。
という事で岩国基地へ。
10時の時点でこの車の数。
みなさんバズーカ砲のようなカメラ持参です。
我が愛車の2列目シートのドリンクホルダーは
カメラのレンズ置きにちょうどのサイズです。
3列目のベットキットがカメラ等、物置です。
リアハッチが日よけ替わりと撮影のために
作られたような車ですね。
岩国空港併設なので、旅客機と軍用機が一緒に撮れる
すばらしい環境です。
いかにも基地っぽいフェンス
なんと言ってもF-35ですね。
まぁ~とてつもない爆音でしたよ。
自衛隊のF-15は完全に着陸態勢なのに
そのまま車輪を格納して飛んで行っちゃいました
米軍の無線は、会話が特殊で意味が分からない事が多数。
さらにネイティブの発音。滑舌よすぎです。
いや~面白い世界です。
次回は、成田空港に撮影に行くので、
またブログします。
そういえば、ここはフリースキーブログ
次回は、土日が猫山でイベントですよ
West Freeski Fes ep.02
もうみなさん応募されましたか?
私は、撮影でお邪魔させてもらいます