日本の政党の多くが党議拘束によって、事前に法案に対する態度を決めており、国会での議論が形式的なものに過ぎなくなっていることは、やっぱり、捨て置けない問題ではないでしょうか?多数派も間違うことがある…。だからこそ、議論を通じて誤りを正す機会が必要だ。きちんとした議論を行わないで多数決をしても、その正当性はまったく認められないはずだ。
よく米国で注目された法案の議決結果が報道される際、「共和党の議員のうち何人が反対に回った」などと報じられる。
しかし、日本の国会では、事前に法案について党内で決議し、その決定に従って法案に対する態度を決めることになっているため、そのような事態には通常は至らない。
でも、これでは、まともな議論を国会でできないことになる。いわば、国会とは壮大な税金の無駄遣いショーに過ぎないわけだ。そんなあらかじめ結論の決まったショー脱却する絶好の機会がいまのねじれ現象だ。
与野党はねじれ現象を前提に国会運営をしなければならないが、それは必ずしも党間での妥協によるべきものではない。
個々の議員に自由に投票させることによって、ねじれ現象があっても、結論は衆院参院で同じになること、つまり、議論を通じて自公案、民主案のうちのいずれか、あるいは共産党案、社民党案などがより適切なことが判明し、その適切な法案が両議員で可決されるのではないか。
そして、それこそが、多数決原理を正当化する方法ではないか。
諸外国では日本のように党議拘束が厳しくはないという。
いまの日本では議員は自分の頭で法案が正しいかどうかを考える必要がないシステムになっている。例え間違っていることが分かっても党内で決定した以上態度を覆すことができないし、後で有権者には「いやぁ、自分は反対したいと思ったんだけど、党議拘束があるから仕方ないんだよ」と言い訳をする道具になっている…。
民主主義後進国ニッポン、そろそろ、真の民主主義を実現しませんか?
そのために、党議拘束廃止キャンペーン、どうでしょうか?
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしていましたが(あまり実行できなかったが…)、辞任したので中止します(ここ←クリック)。
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与野党はねじれ現象を前提に国会運営をしなければならないが、それは必ずしも党間での妥協によるべきものではない。
個々の議員に自由に投票させることによって、ねじれ現象があっても、結論は衆院参院で同じになること、つまり、議論を通じて自公案、民主案のうちのいずれか、あるいは共産党案、社民党案などがより適切なことが判明し、その適切な法案が両議員で可決されるのではないか。
そして、それこそが、多数決原理を正当化する方法ではないか。
諸外国では日本のように党議拘束が厳しくはないという。
いまの日本では議員は自分の頭で法案が正しいかどうかを考える必要がないシステムになっている。例え間違っていることが分かっても党内で決定した以上態度を覆すことができないし、後で有権者には「いやぁ、自分は反対したいと思ったんだけど、党議拘束があるから仕方ないんだよ」と言い訳をする道具になっている…。
民主主義後進国ニッポン、そろそろ、真の民主主義を実現しませんか?
そのために、党議拘束廃止キャンペーン、どうでしょうか?
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