情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

舛添、卑怯なり~こっそり、生活保護を切り下げるための検討会を開催~メディアは報道せず…

2007-10-21 14:13:48 | メディア(知るための手段のあり方)
 2008年度から生活保護費を削減するための検討会が開かれているってことをご存じでしたか?検索したところ、わずかに、北海道新聞が後記のとおり(※1)伝えているだけ。しかも、この検討会、開催予定を配信した12時間後に傍聴希望を締め切るという「暗黒ぶり」で、市民から抗議が寄せられたが、それについては一切、報道されていないようだ…。市民の知る権利の侵害に対する怒りについて、メディアが共感しないこともメディアに対する不信感の原因になっていることが分からないのだろうか?(検討会開催あるいはそれに対する抗議について報道しているところがあったら教えてください。訂正します)

■■北海道新聞引用開始■■
 二○○八年度から生活保護費を削減する方針の厚生労働省は、給付の基本となる基準額の引き下げ幅など具体的な内容を話し合う検討会の初会合を十九日に開く。物価などを考慮し、地域ごとに支給額に差をつけていた「級地」制度も抜本的に見直す方針で、札幌市など都市部では大幅な引き下げが懸念される。

 協議を始めるのは学識経験者らでつくる厚労省社会・援護局長の私的研究会「生活扶助基準に関する検討会」で、年内に報告書をまとめる。食費や光熱費、被服費などを算定した、最低生活費にあたる基準額の引き下げを提言する見通し。

さらに基準額を支給する際、物価などを考慮して全国を六区分している「級地制度」も、一九八七年の同制度導入以来初めて見直す。現行では基準額が一番高い東京などでは平均世帯(夫婦と子供一人)の支給額は月額十六万二千百七十円。続く札幌などは十五万四千八百七十円だが、最低水準の地域の十二万五千六百八十円との差を縮める考え。そのため、基準額の高い地域ほど見直しの影響が大きくなる。

 基準額の水準は○四年度の全国消費実態調査の結果を基に検討する。九九年度の前回調査に比べ、消費支出が4・5%減少していることから、生活保護費の基準額も引き下げは必至。同じ水準が適用されると札幌市の場合、基準額の削減は年間約八万円となる見通しで、「級地」が見直されれば、削減額はさらに膨らむ見通しだ。

■■引用終了■■


続いて、この検討会に対する市民からの抗議文。


■■引用開始■■

抗 議 文
厚生労働大臣 舛添要一 殿
厚生労働省社会・援護局長 中村秀一 殿
(関連部署:社会・援護局保護課企画法令係)
                             2007年10月19日

生活保護問題対策全国会議 代表幹事 弁護士 尾藤廣喜
(事務局)〒530-0047
大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所
弁護士 小久保 哲郎(事務局長)
電話 06-6363-3310 FAX 06-6363-3320

私たちは、福祉事務所の窓口規制などの生活保護制度の違法な運用を是正するとともに生活保護費の削減を至上命題とした制度の改悪を許さず、生活保護をはじめとする社会保障制度の整備・充実を図ることを目的として、今年6月に結成された、弁護士・司法書士・研究者・市民約170名で構成する市民団体です。
今般、貴省において「生活扶助基準に関する検討会(第1回)」(以下「本検討会」という)が開催されるということを知り、これが生活保護基準切り下げに向けた動きではないかとの疑念を持たざるをえない点、そしてとりわけ本検討会開催の発表と傍聴希望者募集があまりにも開催日と近接しており市民に対する周知が極めて不十分である点につき、強く抗議します。


生活保護利用者だけでなく国民生活全般に影響を及ぼす重大問題

もし生活扶助水準に対する「検討」が、既に一部報道されているとおりこれを引き下げる方向で行われようとしているならば、それは格差と貧困が絶望的なまでに拡大し生活保護基準以下で生活することを余儀なくされている市民が多数存在する中で、より問題を深刻化するものであり、到底容認することはできません。
生活保護基準はわが国において事実上貧困線としての機能を果たしており、生活保護基準額が下がれば、それに連動している各種基準額が下がります。事は生活保護利用者だけの問題ではない、日本で暮らすすべての人の生活に直結する重大問題です。
○ 労働:最低賃金引き上げの目標額が下がります。
○ 医療:国民健康保険料の減免基準等が下がります。
○ 福祉:介護保険の保険料・利用料、障害者自立支援法による利用料の減額を受けられない人が増えます。
○ 地方税:非課税基準が下がります。
○ 教育:公立高校の授業料免除基準、就学援助の給付対象基準が下がります。


手続上の問題:気づかれないうちに決めてしまおうという姑息な魂胆

このように生活保護基準の切り下げは、日本で暮らすすべての市民の生活に多大な影響を与えるものですから、充分に時間をかけて検討しなければならないことはもとより、その検討は、広く市民に意見を求めたうえで、保護制度利用者の声を十分に聴取し、公開された場でなされなければなりません。
ところが、本検討会は2007年10月19日19時から開催予定でありながら、これが発表されたのは貴省ホームページによれば2007年10月16日のことです。またその掲載を知らせるメール(「厚生労働省 新着情報配信サービス 2007年10月18
日」)が配信されたのは10月18日0時23分となっております。にも関わらず、本検討会の傍聴申し込みについては10月18日12時をもって申し込み〆切とされております。これでは、周知期間はないに等しいと言わざるを得ません。
しかも、2007年9月19日提出に係る民主党・山井和則衆院議員の質問主意書(質問第27号)に対して、内閣総理大臣は、同年10月2日、「厚生労働省においては、『経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六』(平成十八年七月七日閣議決定)に基づき、級地の見直しを含む生活扶助基準の見直しを検討しているところであるが、あらかじめ基準額の引上げ又は引下げといった方向性をもって検討しているものではない。また、御指摘の有識者会議の設置を含め、今後の具体的な検討の進め方については、現時点では未定である」と答弁しました。しかし、10月2日の時点で未定であったものが、開催を決定し、委員を選定して承諾を得、日程調整をして同月19日には検討会を開催するというのは常識的には不可能です。この首相答弁自体虚偽の答弁であったという疑念を抱かざるを得ません。
このような貴省の対応には、今般の「検討会」は、あらかじめ基準切り下げという結論を決め、形式を整えるためのおざなりな審議を予定しているため、この問題に関心を持つ市民の眼になるだけ触れないようにして、気づかれないうちに決めてしまおうという姑息な魂胆が透けて見えるといわざるをえません。


衆人監視の中での徹底した慎重審議を求める

格差と貧困の拡大の中で多くの市民が苦しんでいる最中、生活保護基準を切り下げることは、到底容認できません。検討会の審議内容が市民やマスコミに公開されるべきことは当然のこと、広く市民の意見を求めたうえで、生活保護制度利用者の声を十分に聴取し、「最初に結論ありき」ではなく、低所得にあえぐ市民の実態を踏まえた徹底した慎重審議がなされなければなりません。
この「検討会」を契機として貴省が保護基準の切り下げに踏み込むのであれば、私たちは、考えられるあらゆる手段をもってこれに立ち向かう所存であることをここに表明します。                             

■■引用終了■■


※1:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/55613.html








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしていましたが(あまり実行できなかったが…)、辞任したので中止します(ここ←クリック)。

涼しくなってきた今、今夏熱中症で「殺された」人のことを考えてみる

2007-10-21 12:13:00 | 適正手続(裁判員・可視化など)
 東京造形大学教授前田朗教授が刑務所や拘置所で熱中症でなくなった人のことを「法の廃墟」という小論で取り上げている。1人は30歳代男性が大阪刑務所で亡くなった事例、1人は川越少年刑務所熊谷拘置支所で、罰金を納めることができず労役していた71歳の男性の事例だ。いずれも、当局の責任が問われたという話はまだ聞いていない。当局が暑さが去るとともに、責任についても忘れてしまわないように、紹介したい。

 まず、大阪の事件。
 元・女子刑務官 Blog(※1)によると、

【23日午前5時30分ごろ、大阪刑務所(堺市堺区)の病棟で、30歳代の男性受刑者がぐったりしているのに巡回中の刑務官が気付き、病院に搬送したが、約1時間半後、死亡が確認された。熱中症とみられ、堺北署が調べている。
 同刑務所によると、男性受刑者は19日夜、独居房で体温が41・7度まで上がり、熱中症の疑いがあると診断された。冷房設備のある病棟で点滴を受けるなどしたところ回復したため、22日午前、冷房のない病棟に移っていた。独居房では、飲み物は希望すれば飲めるが、扇風機などはなかったという。
 同市は11~22日の間、最高気温が35度を超える猛暑日が続いていたが、22日夜から23日未明にかけて降雨があり、最低気温は22・7度まで下がっていた。
 矢鳴正志・同刑務所調査官の話「対応に問題はなかったが、今後、より健康管理に注意したい」】(読売新聞)

ということのようである。

 いったんは、回復しかけたが、【冷房のない病棟】に移されたのちに悪化して死亡したという。【冷房のない病棟】っていうのは何だ?病棟って言う以上、病人が入るところだろうに、なぜ、冷房がないのか?本当に病棟だったのか?

 大阪刑務所は、きちんと説明責任を果たしてほしい。どうですか、光市弁護団にお怒りの皆様も、大阪刑務所の人間蒸し上げ殺人事件に怒りを感じるでしょう。説明責任を果たすように法務省に要望しましょうよ。

 次に熊谷の事件。
 スポニチ電子版( ※2)によると、

【埼玉県熊谷市の川越少年刑務所熊谷拘置支所で、服役していた埼玉県行田市の無職男性(71)が(8月)17日に熱中症で死亡していたことが24日、分かった。埼玉県内では今月に入り、熱中症で死亡したのはこれで20人目。熊谷市では16日に74年ぶりに国内最高気温を更新する40・9度を記録するなど、9日から17日まで最高気温が35度を超える猛暑日が続いていた。
 同少年刑務所によると、15日午前4時すぎ、男性が独房の布団の上で意識を失っているのを看守が見つけ、119番。男性は病院に搬送されたが、17日未明に死亡。搬送時の男性の体温は43度を超えていた。
 独房は約4平方メートルの広さでコンクリート製。冷房や扇風機はなく、男性の搬送直後に職員が別の独房で室温を測ると、32度だった。熊谷市では猛暑日が続いたため、同拘置支所は規制を緩め、水で体をふくことなどを許可していた。
 男性は罰金が払えなかったため、10日に年齢制限のない同拘置支所に収監された。その際の健康診断では異常はなかったという。同少年刑務所の川村宣公総務部長は「入所者にはその後、1日4個の保冷剤を配ったりしている。体調不良になったら申し出てもらうよう徹底したい」と話した】という。

 これもひどい。罰金を支払うことができず、労役していただけで、命までとられてしまった。とんでもないことだ。これについても、きちんと説明責任を果たしてほしいところだ。ぜひ、法務省に説明を求める声を!

 前田教授は、熱中症で亡くなったケースが過去にもあることを取り上げ、異例な猛暑だったから仕方がないで済む問題ではないと指摘し、次のように述べている。
 
 「受刑者は、罪を犯したがゆえに懲役その他の刑罰を科せられ、一定の自由を剥奪され、刑事施設に収容される。その際に奪われる自由の範囲については、なお議論もあるが、一定の市民的政治的自由や経済的社会的自由であり、しかもその一部でしかありえない」
 「国家がその責任において人間を収容するのであるから、人間らしく生きていられる状態を保障するのは当然のことである。自由剥奪刑を執行する以上、生活条件は国家が責任を負わなければならない。それができないのなら、拘禁そのものを放棄するべきである」


 前田教授は、レッサーパンダの熱中死を取り上げ、受刑者とレッサーパンダとどちらが人間的に取り扱われているだろうかと私たちに問いかけている。

【千葉県の市川市動植物園で、17歳オスのレッサーパンダ「次郎」が熱中症で死んでいたことが(8月)22日、分かった。レッサーパンダは同園のシンボルマークにもなっており、20年以上の飼育歴もあったが予想を超える酷暑に急死した。次郎は長野市から婿入りして16年。気品の高い顔立ちから人気も高く、インターネット上ではファンが追悼するなどの現象も起きている。
 市川市動植物園によると、16日午後2時ごろ、次郎はエアコンの効いた寝室から屋外の放飼場に出た直後にバタッ、と倒れた。足を投げ出して寝転がり、口からよだれをダラリと垂らしていた。そのままフラフラと立ち上がり、再び寝室に自力で戻っていった。
 その後、エサのササの葉をムシャムシャほおばる食欲もあり、持ちこたえたかのように見えた。24度で保たれていた寝室の室温も、さらに下げて涼しい環境もつくった。しかし、翌17日早朝、苦しむことなく眠るように死んだという。
 解剖の結果、縮んだ肺から出血が確認された。突然倒れ、よだれを垂らし、体温も上昇していたなどの症状から死因は「熱中症」とされた。松浦秀治飼育員は「15日までは元気に歩いていた。ただ、17歳と高齢なので、この暑さが予想以上にこたえたのかも」と話した。銚子地方気象台によると、市川市に隣接する船橋市の16日の最高気温は37・1度。観測を開始した99年8月以降では、2番目の暑さとなる数値だった。
 同園は87年8月21日にオープンし、開園20周年を迎えたばかり。シンボルマークにササを持つレッサーパンダを使っている。開業前の86年11月につがいを四川省楽山市から寄贈され、場内工事を進めながら世話をし、レッサーパンダ飼育歴は20年以上の自信を持っている。エアコン付きの寝室も暑さに弱いレッサーパンダだけ。放飼場も直射をさけ植樹され、天井にはよしずもかかっていて暑さ対策には万全を期していた。
 次郎はまゆ毛のような白い斑点が短くつり上がり「気品の高い顔」と人気者だった。91年に長野市茶臼山動物園から婿入り。3姉妹との間に10匹(うち8匹が生後まもなく死亡)を授かり、息子の天天(テンテン)と2匹の孫と暮らしていた。松浦さんは「ファンの方々がインターネットで追悼してくれている。無念でならない」と唇をかんだ】(日刊スポーツ電子版。 ※3

 

※1:http://tester.txt-nifty.com/blog/2007/08/post_419d.html

※2:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/08/25/02.html

※3:http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070823-245544.html











★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしていましたが(あまり実行できなかったが…)、辞任したので中止します(ここ←クリック)。

警察の天下り+打ち出の小槌システムを暴く~朝日記者に声援を!

2007-10-21 11:36:31 | メディア(知るための手段のあり方)
 朝日が警察相手に堂々たるスクープ記事をものにした。警察庁の天下り団体「日本交通管理技術協会」(管技協)が、自動車保管場所標章にはり付ける偽造防止用ホログラムシールの販売で年間約4000万円の差益を得ていたことがわかったというのだ。管技協は、シールの製造を凸版印刷に発注し、同社に安く納入させたうえ、約2倍の価格で2法人に販売していたというのだから、その手口は露骨だ。不正を暴いた朝日記者にエールを送りたい。

 10月19日付朝日(朝刊)によると( ※1)、
【管技協と凸版の間で交わされた「単価契約書」などによると、管技協はここ数年、シール1枚につき3.48円(税抜き)で凸版へ製造を発注。凸版は製造したシールをいったん管技協に納入し、管技協が品質検査をして、凸版に1枚あたり6.97円(同)で販売する形になっていた。印刷局が開示した「売買契約書」などによると、印刷局も管技協から6.97円でシールを購入していた。こうした契約によって、管技協には納入価格と販売価格との差益が生まれ、その額は年約4000万円にのぼる計算になる。】という。

 しかもその手口は、【契約書面上、凸版は自社で製造したシールをいったん管技協に納入してから高値で買い戻す格好になっている。しかし、実際にはシールを製造する埼玉県内の工場から、管技協を経由することなく直接、凸版の子会社工場と、印刷局の下請けの民間印刷会社工場にそれぞれ運ばれ、標章本体にはり付けられているという】から悪質極まりない。

 しかも、「管技協」には今年6月現在で、会長の元警視総監や、専務理事の元情報通信局長ら6人の同庁OBが再就職していたうえ、なんと凸版印刷にも、元北海道警本部長らが天下っていたのだ。

 会心のスクープだ。次は、ぜひ、元九州管区警察局長が専務理事を務める日本遊技関連事業協会の問題も暴いてほしい。頑張れ、朝日の記者!


※1:http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY200710180383.html





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしていましたが(あまり実行できなかったが…)、辞任したので中止します(ここ←クリック)。