情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

-これで安心、日本の海-橋本勝の政治漫画再生計画第111回

2008-02-27 19:14:54 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
海は広くて大きいが
イージス艦が通るにゃ 狭すぎる
小さな漁船が何隻も浮かぶその海を
自動操舵で突っ走る
衝突したら漁船なんか
ひとたまりもない
真冬の海に放り出されたら
命はない
イージス艦の海上自衛隊員が
救助活動するわけない
人殺しはするが、人助けをしないのが
軍隊なのさ
危ないと思ったら避けなさい
超ハイテクのイージス艦が
いちいち避けているわけにはいかないのだ
ミサイル防衛実験という尊い使命を
成功させて帰ってきた
1400億円のイージス艦のお通りだ!!
・・・・・・・
やっぱり「イージス艦航行禁止」の
立て札を海に立てるしかない


【ヤメ蚊】
事故直後にキーマンを呼んで事情聴取をしておきながら、そんなことはまったく明らかにしなかった。石破大臣は、当然、首だ!







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。
なお、こちらで(←クリック)、350円、1000万人寄付運動を展開していましたが、井原氏落選の結果を受けてペンディング状態です(こちら参照)。バナーは、SOBAさんの提供です。手のひらに何も乗っていない猫の手には、実は、知恵、呼びかける力など賛同するパワーが乗っているということです。まさに、今回の運動にぴったりですね。
   
1月17日にはNPJ/PEOPLE’S PRESS設立記念集会を開催し、多くの方に来場いただきました。ありがとうございました。近く、生中継していただいたアワープラネットTVでオンデマンド放送される予定です(http://www.ourplanet-tv.org/whats/2008/20080117_17.html)。

ネット規制はもう目前~インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会

2008-02-27 01:05:27 | インターネットとメディア
 情報通信法構想によるインターネットコンテンツへの総務省直轄規制に先んじて、総務省は青少年育成保護を盾に、名誉毀損などの権力にとって不都合な表現に対する実質的な事前差し止めを推し進めようとしている。「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」(座長堀部政男一橋大学名誉教授)がそれで、明日27日に開催される第4回検討会で、ついに、「インターネット上のコンテンツの評価システム」について検討されるようだ(※1)。

 この評価システムは相当くせ者っぽい。というのも、上の図を見てほしい。上の図は、同研究会において、総務省が「インターネット上の違法・有害情報に関する
総務省の取組について」と題して作成し、配布した資料だ( ※2)。

この資料を見ると、研究会の目的は、赤線を引いたところに書いてあるように、「児童ポルノ」「麻薬販売」「アダルト画像」「暴力的画像」「爆発物の製造・使用」「自殺等を誘発する情報」などに対するプロバイダなどの自主的対策を支援することにあるはずだ。

それなのに、赤線の矢印をたどると分かるように、具体的な対策として重点を置かれているのは、上記の有害な情報のみならず、「名誉毀損」「個人情報」に関するものだ。

ご丁寧に、「研究会では、これらの管理者による送信防止措置を促進する方法を検討」と書いてある…。

要は、官製の自主規制をさせて権力監視を防止しようと言うことだ。名目は、児童などの健全育成、しかし、実体は権力批判防止…。本当にせこい…。

第4回で検討される「インターネット上のコンテンツの評価システム」とは、まさに、何をもって名誉毀損になるか、何をもって(保護すべき)個人情報にあたるかを評価するシステムを設けようとする構想にほかならないと思われる。

すなわち、「はい、あなたのブログの記事はここが違いますから、マイナス5点ですよ。マイナス3点よりも低いブログへのアクセスは今後パソコンに事前に設置されるフィルタリングソフトによって防止されますよ~」てなもんだ。

この研究会は、今後、

第5回(平成20 年3月下旬~4月上旬)テーマ:中間報告骨子・その他の論点(調査結果等)

を経て、

第6回(平成20 年4月中めど)で早くも、中間報告取りまとめされることになっている。

表現の自由を規制するにあたって、なんたる拙速ぶりか!

第5回、第6回に出席できる人はどんどん出席し、メンバーが表現の自由を軽視するような発言をしたら、きちんと追求してほしい。

そして、中間とりまとめに対しては、言うべきことを言っておかないと、青少年保護を名目にネット上の言論の自由が封殺されかねない。そういう意味では例えは悪いが、人権擁護法案よりもネット上の言論にとっては危険な研究会だと思われる。

要注意だ!!


※1:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/internet_illegal/080227_1.html

※2:http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/internet_illegal/pdf/071126_2_si3.pdf





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
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1月17日にはNPJ/PEOPLE’S PRESS設立記念集会を開催し、多くの方に来場いただきました。ありがとうございました。近く、生中継していただいたアワープラネットTVでオンデマンド放送される予定です(http://www.ourplanet-tv.org/whats/2008/20080117_17.html)。