元愛媛県警の警察官で、捜査費を裏金にする偽領収書作成の実態を告発した仙波敏郎さんが、OB会である松山南警友会の入会を断られたのだという。怖いですね~、組織を裏切った者は許さないってことなんでしょうかね~。しか~も、この入会拒否を仙波さんが記者クラブ(おそらく愛媛県警記者クラブ)に情報提供したところ、愛媛県警の関係者が来て、配布した資料を回収したという。本当に怖いですね~。
しかも、しかも、仙波さんの入会拒否はなんと、どの社も報道しなかったというのだ~。これは、大変なことですよ。私はこのことが本当かどうかは知らないが、もし、嘘だというのならば、記者クラブは、仙波さんと、仙波さんがこのことについて書いた記事を掲載した「紙の爆弾」(8月号)に対し、抗議するべきだろう。
記者クラブで配布された資料を警察に回収されたうえ、記事にしなかったというのだから、所属記者にとっては、名誉棄損も甚だしいはずだ。これを読んだ読者は、所属記者は、①配布された資料を警察に渡すなんて警察の犬だ、と思うだろうし、②無理に持ち去られたとしても、奪われたこと自体は記事にできるはずだ、と思うだろうし、③資料がなくても再度仙波さんに連絡をして入会拒否の記事を書くことはできたはずだ、と思うだろう。もし、所属記者がこの仙波さんの告発に対して、何にもアクションをとらないならば、それはこの仙波さんの告発を認めることになると思うし、自らが警察の言いなりになる存在であることを認めることになると思うよ。
記者クラブを批判するとマスメディアは、必ずといっていいほど、権力を監視するために役立っていると反論する。そういう一面があるのは否定しない。しかし、今回のようなことを見聞きすると、権力を守るためにある組織のようにしか思えなくなってしまう。
紙の爆弾8月号のこの記事は必読だ。ぜひ、買って読んでほしい。
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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。
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記者クラブで配布された資料を警察に回収されたうえ、記事にしなかったというのだから、所属記者にとっては、名誉棄損も甚だしいはずだ。これを読んだ読者は、所属記者は、①配布された資料を警察に渡すなんて警察の犬だ、と思うだろうし、②無理に持ち去られたとしても、奪われたこと自体は記事にできるはずだ、と思うだろうし、③資料がなくても再度仙波さんに連絡をして入会拒否の記事を書くことはできたはずだ、と思うだろう。もし、所属記者がこの仙波さんの告発に対して、何にもアクションをとらないならば、それはこの仙波さんの告発を認めることになると思うし、自らが警察の言いなりになる存在であることを認めることになると思うよ。
記者クラブを批判するとマスメディアは、必ずといっていいほど、権力を監視するために役立っていると反論する。そういう一面があるのは否定しない。しかし、今回のようなことを見聞きすると、権力を守るためにある組織のようにしか思えなくなってしまう。
紙の爆弾8月号のこの記事は必読だ。ぜひ、買って読んでほしい。
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