皆さんは、在特会っていうのを聞いたことがあるでしょうか?「在日特権を許さない市民の会」という正式名称で、要は、民族差別を公言するグループなんだけど、あそこの人たちって、在日米軍の特権については何も言わないのだろうか?
ちょっと古いニュースだけど、在日米軍関係者は、日本で交通違反をしても、切符も切られなければ、罰金を払わされることもないらしい。そうやって、交通ルールを守らせる仕組みになっていないと事故だって起こすだろうよ。
琉球新報の6月20日の記事(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146139-storytopic-1.html)によると、【政府は19日、米軍人、軍属らに対する交通反則切符や、交通切符に付随する免許取り消しなどの行政処分について「日米地位協定第10条1により、行政処分の対象とされていない」とする答弁書を閣議決定した。糸数慶子参院議員(無所属)の質問主意書に答えた。
地位協定に基づく運転許可証などは、道路交通法で規定される国際運転免許、外国運転免許には該当せず、同法による行政処分の適用外としている。米軍人らの駐車違反など軽微事案の交通反則切符の処理件数については、2001年から08年まで1千件以上で推移していることを県警の資料に基づき明らかにした。飲酒運転などが対象となる交通切符に関しては「処理したものはない」とした。
県警によると、交通切符の対象事案については那覇地検に交通違反通告書などの方式で通知。那覇地検は略式起訴などで処分している。米軍人らによる交通事故被害者に対する防衛省からの賠償金、見舞金の支給件数と金額については01年度が241件(1億2100万円)、02年度224件(5300万円)、03年度233件(1億4100万円)、04年度174件(6100万円)、05年度187件(1億円)、06年度213件(1億1900万円)、07年度152件(4100万円)、08年度140件(3900万円)としている。】
という。
ほらね、やっぱり、違反を取り締まっていないから、事故も多いよ。
こういう制度自体、おかしいので、民主党が政権をとったら、ぜひ、是正してほしい。違反を取り締まるのは、それ自体が目的ではなくて、事故を防止するためであり、違反をさせっぱなしだと、事故を防ぐことができない。
で、在特会の方は、こういう特権を放置しておいて、在日韓国・朝鮮人らのことだけ問題にするのはなぜ? やっぱり、米軍には逆らえないのかな~
ところで、日本に住む人が、元々は朝鮮半島などから渡ってきて住み着いた者の子孫、それも何度も渡って来た、であることからすれば、朝鮮半島出身者は、いわば親戚であり、その人たちを差別するのは、自らを否定することになるのではないだろうか?少なくとも、本家に対して無礼だよね~。
【追記】
「>少なくとも、本家に対して無礼だよね~。
何を以って本家というのでしょうか。本家というのは嫡流ということです。
かつての渡来人の多くは半島や大陸で高貴な家柄にあった人ばかりです。もしかしたら渡来人の子孫である日本人こそ、本家かもしれませんよ。」
というコメントあり。
(ヤメ蚊)渡来人がどの年代のことを指すのか、不明ですが、高貴だとかそういう概念のある時代よりもずっと前から、日本には朝鮮半島を含む大陸から多くの人が住み着いたのではないですかね~。縄文人とか。(渡来人が高貴な家柄という言い方自体、私には意味があるように思えませんが…。「本家」というのは、皮肉です)
【追記:以上】
そうそう、いま無礼でホットなのはこの人、だねぇ。
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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。
ちょっと古いニュースだけど、在日米軍関係者は、日本で交通違反をしても、切符も切られなければ、罰金を払わされることもないらしい。そうやって、交通ルールを守らせる仕組みになっていないと事故だって起こすだろうよ。
琉球新報の6月20日の記事(http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146139-storytopic-1.html)によると、【政府は19日、米軍人、軍属らに対する交通反則切符や、交通切符に付随する免許取り消しなどの行政処分について「日米地位協定第10条1により、行政処分の対象とされていない」とする答弁書を閣議決定した。糸数慶子参院議員(無所属)の質問主意書に答えた。
地位協定に基づく運転許可証などは、道路交通法で規定される国際運転免許、外国運転免許には該当せず、同法による行政処分の適用外としている。米軍人らの駐車違反など軽微事案の交通反則切符の処理件数については、2001年から08年まで1千件以上で推移していることを県警の資料に基づき明らかにした。飲酒運転などが対象となる交通切符に関しては「処理したものはない」とした。
県警によると、交通切符の対象事案については那覇地検に交通違反通告書などの方式で通知。那覇地検は略式起訴などで処分している。米軍人らによる交通事故被害者に対する防衛省からの賠償金、見舞金の支給件数と金額については01年度が241件(1億2100万円)、02年度224件(5300万円)、03年度233件(1億4100万円)、04年度174件(6100万円)、05年度187件(1億円)、06年度213件(1億1900万円)、07年度152件(4100万円)、08年度140件(3900万円)としている。】
という。
ほらね、やっぱり、違反を取り締まっていないから、事故も多いよ。
こういう制度自体、おかしいので、民主党が政権をとったら、ぜひ、是正してほしい。違反を取り締まるのは、それ自体が目的ではなくて、事故を防止するためであり、違反をさせっぱなしだと、事故を防ぐことができない。
で、在特会の方は、こういう特権を放置しておいて、在日韓国・朝鮮人らのことだけ問題にするのはなぜ? やっぱり、米軍には逆らえないのかな~
ところで、日本に住む人が、元々は朝鮮半島などから渡ってきて住み着いた者の子孫、それも何度も渡って来た、であることからすれば、朝鮮半島出身者は、いわば親戚であり、その人たちを差別するのは、自らを否定することになるのではないだろうか?少なくとも、本家に対して無礼だよね~。
【追記】
「>少なくとも、本家に対して無礼だよね~。
何を以って本家というのでしょうか。本家というのは嫡流ということです。
かつての渡来人の多くは半島や大陸で高貴な家柄にあった人ばかりです。もしかしたら渡来人の子孫である日本人こそ、本家かもしれませんよ。」
というコメントあり。
(ヤメ蚊)渡来人がどの年代のことを指すのか、不明ですが、高貴だとかそういう概念のある時代よりもずっと前から、日本には朝鮮半島を含む大陸から多くの人が住み着いたのではないですかね~。縄文人とか。(渡来人が高貴な家柄という言い方自体、私には意味があるように思えませんが…。「本家」というのは、皮肉です)
【追記:以上】
そうそう、いま無礼でホットなのはこの人、だねぇ。
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