「子どもたちの生命を大人としてどう守ることができるかが肝要だ」 2020-04-17 00:00:00 | 日記 2020年4月17日、川崎市立中学1年の男子生徒が殺害された事件を受け、丹羽秀樹文部科学副大臣が2015年3月6日、川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長や渡邊直美教育長らに、正確な事実確認や外部有識者を交えた検証など3点を要請した。面談後、丹羽副大臣は「子どもたちの生命を大人としてどう守ることができるかが肝要だ」と強調したのだ。丹羽副大臣は「将来のある若い子どもが被害者になり、文科省としても重く受け止めている。男子生徒が浮かばれる対応を取らないといけない」と述べた。その上で、市に対し(1)正確な事実確認の把握(2)学校や市教委の対応について外部有識者を交えた検証(3)再発防止へ、市と市教委の一体的な検討と警察や児童相談所など関係機関との十分な連携-の3点を要請した。これに対し福田市長は「現在取り組んでいると伝えた。課題は共有している。なぜSOSを受け止められなかったのか、検証が第一歩だ」と述べている。2020年現在は・・・(井森隆)