JR山田線・・・ 2020-04-19 00:00:00 | 日記 2020年4月19日、2015年3月に発表したものがある。東日本大震災で被災し、約4年間にわたり運休が続いているJR山田線の宮古-釜石間(55.4キロ)で7日、復旧工事が始まった。JR東日本によると、2018年度中にも全面開通する見通しで、復旧後の運営は岩手県の第三セクター、三陸鉄道(三鉄、本社・宮古市)に移管されることが決まった。JR宮古駅で行われた着工式には、沿線自治体の首長ら約100人が出席。宮古市の山本正徳市長は「住民の思いが一つの形になった。鉄路はつながってこそ。全線復旧に向けて最大限努力する」と述べた。式典終了後、近くの第34閉伊川橋梁(へいがわきょうりょう)で、津波で流された線路の位置を測量する作業が行われたのだ。JR山田線は全壊した4カ所を含む7駅舎と7つの橋梁などが被災。JR東の復旧スケジュール案では、2016年秋までに宮古-豊間根(とよまね)間(15.4キロ)と鵜住居(うのすまい)-釜石間(8.3キロ)、2017年度に豊間根-吉里吉里間(24.3キロ)、2018年度に吉里吉里-鵜住居間(7.4キロ)を復旧させる。JR東は210億円の復旧費のうち140億円を負担するほか、移管に伴う赤字補填(ほてん)などに充当する協力金30億円を支援した。2020年現在は・・・(井森隆)