昭和32年11月号とあります。48年前の本です。
母からもらいました。表紙には「和服とふとん」とあります。
当時は布団も、家庭で作ることが珍しくなかったんですね。
そういえば母が狭い部屋の中で、てぬぐいを広げて銀行強盗よろしく
眼だけ出してうしろでしばり、綿と格闘していたのをかすかに覚えています。
この写真は、いってみれば「今月の特集」ページで
「配色と装い」というテーマで7色の着物を並べてい . . . 本文を読む
ご存知、義経八艘飛びの図です。
男の子の着物、これは、着物とおでんち(こっちでいうとちゃんんちゃんこ)の
セットだったと思います。男の子の着物柄で「戦記もの」というと、
けっこう、この「義経さん」使われます。
あとは「♪京の五条の橋のうえぇ~~」の弁慶さんと一緒に登場とか。
でも、実際にはカレは命がけでがんばったあげく空回りして、
最後は実の兄に追われて討たれる・・というヒサンな末路なわけですか . . . 本文を読む