ドタバタ五輪、ですねぇ。

 

自分自身がいつもモタモタで、泥縄…おしりに火が付かないと動かない性分なので、

今の五輪を見ていると、なんか親近感が…いえいえゼッタイわきませんって！

しっかりしてほしいですねぇ。あの開催地決定の時の「とぉきよ」とコールされた時の

爆発的な喜びようは、まぁ決まっちゃったら仕方ないよね…でしたけど、

このところのポカ続きを見ていると、なんかもう「やめといたら？」といいたくなります。

 

元々最初から、シンボルマークでコケて、競技場のデザインでコケてましたよね。

失言での辞任劇もいろいろありましたねぇ。

今頃になって、開会式製作に携わってきた人が二人、辞退します…になりました。

ここへきてのコロナに対する対応だのなんだの、みるからに右往左往です。

 

今日は朝から首都高のニュース、１０００円高いばっかりに一般道が混雑したり、

立ち入り禁止路線ができたり…みなさんがまんしてねーですかね。

ヤマト便のひとにも「しばらく荷物が遅れることがあります」と言われました。

長い期間ではないし、私などは外にもでませんから「あ～ぁ」と思うだけですが、

仕事で車を乗り回したり、貨物搬送する人は大変です。

 

もうここまできたらやるしかないのでしょうけれど、人々の記憶の中に、

どんなオリンピックとして刻まれるのでしょうか。

やってよかった、やらなきゃよかった…そりゃ賛否両論になるでしょうけれど、

どっちにしても歴史に残る「とんでもない大会」にはなりますね。

なんでずっと優柔不断のままいろいろ進めたのでしょう。

何が怖くて言うべきことが言えなかったのでしょう。

私たちにはわからない「裏側」「中側」のアレコレがあるのだとは思います。

オリンピックに民間資本、つまり商業資本が入ったのは、あのロサンゼルス大会からですが、

確かに華やかに、豪華になったけれど、お金出す人が物が言えるというのは世の常。

それであれこれ左右されるようでは、誰かがどこかがずれてくる…。

私は「お金は出すけども口は出さない」という美学が、好きなんですけどねぇ。

 

ともあれ、もう目前に迫った開会式、正直今までの大会のようにワクワクしながら見るという

そんな気持ちになれないのです。

もちろん選手の皆さんは、コロコロ変わる状況や、練習や試合ができない不具合を

必死で乗り越えてきたわけですから、応援する気持ちに変わりはありません。

この大会がデビューになる人もいれば、これを最後にして引退という人もいるのでしょう。

ワクチン打っててもかかる人はかかります。

コロナの危機の中、十分な練習も各種大会も思うようにならず、できるのかできないのか

そんな中で開会を迎えた選手の皆様、無観客は味気ないかもしれないけれど、

テレビのこちら側では惜しみなく声援を送っています。

どうかケガやコロナ感染のないように、頑張ってください。