
着々…とはいきませんが、ちょびっとずつ模様替えは進行しています。
昨日までに、壁はそれでも部屋の4分の1くらいでしょうか、まだまだ先は長いです。
そしてあの「粘着シート」タイプはここに使いました。
トップ写真の白いところ…これはエレベータなので、貼ったところ「金属板」なのです。
ペンキも塗れそうではあったのですが、金属も塗れるタイプではないので、
何年か経って…を考えたのと、さらっとした平面なのでハケ目が目立つかなと思い、
ここは粘着シートにしたわけです。近くで見ると「アラ」ばっかりなのですが…。
もう一度アップ。右のドア、ほんっとに汚れてます。というより、ほぼ煙草のヤニ汚れです。ははは。
これはさすがの強力洗剤でも元には戻りませんでした。金属ですからね。
粘着シートタイプ壁紙、貼ってすぐならぺりっとはがせる…とは言ってももかなりの広さで、
しかも上の方は脚立に乗らないと…ですし、まず寸法を何度も測り直して線引いて、
カットして、それから脚立にのって…このときほど「助手」がほしいと思ったことありませんでした。
結局これだけで、半日以上、かかってしまいました。二度とヤダ…です。まだ右側残ってるけど…。
ただの白ではなく、こんな柄があります。バーズ・アイという木肌の柄。
そして今日は、待っていた「マスキング・テープ」が届きました。
これを何に使ったかと言いますと…こちらです。
なんか周りの「お道具類」まで写りこんでおりますが、すみません。
あまりにキタニャイ扉を、マスキング・テープでお化粧したというわけです。
黒い四角部分は中が見えるようにの「窓」です。
エレベータは息子との暮らしで、いずれこちらも年を取るし…と建てるときに入れてもらいました。
2階建てでエレベータというのは少ないそうです。
これを付けても、自分たちだけのときは、当然階段使用…です。
重たいものを二階に運ぶときは、荷物のみ使用…足が弱っちゃったら困りますから。
ベトナムから主人が戻った時、段ボール20箱二階へ…このときはありがたかったです~。
しかし、全体が色変わりしてしまって、どうにもキタナイ…
年を経た「あんちーく」ってわけにはいきませんから…。
今回の模様替えで一番お金と時間がかかってます。
なんかジミーに見えますが(ちょっと和風にも見えて気に入ってます)、
そばで見るとこんな感じ。実はかわいい水玉柄、なんです。
今回「壁をなんとかしよう」と考えたとき、このエレベータの扉が、最大の難関でした。
なにしろ閉まるとき二枚合わさって引っ込みますから、あまり粘着シートなど貼って、
どこかがはがれたら、それがくっついて開かなくなります。(実際にちょっとカットしたもので実験しました)
かといってペンキも使いたくないし…と悩んであれこれさがしていたときに見つけたのが、
マスキング・テープの「幅広」タイプでした。これでいってみよう!…と思いました。
粘着力が強力ではありませんから、かりにどこかに引っかかっても、
すぐにはがれて破れますし…。問題は幅広のモノの扱いでした。
とりあえず、今回買ったのは、広いサイズと中くらいサイズです。
一番上が、よくあるタイプの中の14ミリ、これは「鳥獣戯画」の柄です。ちょっと広いタイプですね。
その下のクリームが50ミリ、下の水玉が100ミリ、つまり10センチ、これと、一番広く貼るために。
もうひとつ同じクリームの200ミリも買いました。水玉、これで見るとかわいいでしょう?
もう一度出します。下の方の「柄」の広いところは、上の水玉を二段貼ったわけです。
クリームのところも広いのと狭いの、並べたり使い分けたり…。
適当にやったので、右側の扉もおなじにするか、また別の貼り方にするかは「悩み中」です。
かわいい柄の水玉が、意外と落ち着いてしまったのは、マスキングテープが半透明だから…。
まぁたぶんそうなるだろうと予測して買ったので、問題ナシですが。
クリーム色で実験してみると…下に黒とピンクの折り紙を置いて貼ってみました。
少し透けるので、色がかわるでしょ。これを考えておかないと、なわけです。
最初から濃い色を選べば、透けて印象が変わる心配はあまりないので、焦げ茶にしようかと迷ったのです。
でも、扉だけとても濃い色になってしまうと、部屋の中にあるエレベータなのでちょっとねぇ…。
そう思って、なんとなくなじむように全体に薄く、少しくすんだ感じで…を狙いました。
ちょっと離れて見ると「和柄調」になったのは、実は嬉しい誤算でした。
マスキング・テープは、数年前からいろんなことに使ってきました。
ほんとに便利なもので、とにかく「剥がして何回か使える」というのが一番のメリット。
それでも今までは普通サイズ、幅8ミリとか10ミリとかで、
着物本の背中に分類用に貼ったり、開け閉めしたい袋の止めに使ったり、
空き瓶にぐるりと貼って「クリップ入れ」、プラケースに貼って中身がみえにくいように、とか…。
これの幅広のものを「壁に貼る」というのを見て「そうかぁ」と目からウロコ、でした。
これにもいろんな種類があって、縞柄と無地を壁紙に並べたり、ランダムに貼って「絵」にしたりと、
ほんとに考えたらいろいろ使えるわけです。
ただ、幅広のものは、普通の壁に貼るならいいけれど、この扉のように、
はしっこをちょっと奥に押し込む必要があるとか、きっちり角で切るとか…それを思うと
ちょっと心配でした。はい、心配は大当たり、あまりに幅が広いと、
いくら「くっついてもすぐはがせる」といっても、やってるうちにクシャッとついてダメになったり、
しっかり専用ヘラで擦ってつけても、小さな空気だまりができたり…。
あまり苦労せずに貼れるのは100ミリまで、だなぁと、慣れない状態でやった私の感想です。
写真だと結構きれいに映ってる感じなんだけど、近くで見ると「あ…ここ、ヨレてる」…
みなかったことにしよう…でこのままにします。
明日はもう1枚の方、こちらの方が引っ込んでる分、更にやりにくいだろうなぁ…。
というわけで、雨の日は雨の日なりに…進行中です。
それにしても器用にされますね。
娘の箪笥の引出しに貼ってありました。
それには 抽斗の中味が書いてありました。
いつも何かしら 考えて動いていらっしゃる
・・・・
休む時間はあるのですか。
回遊魚?
どうぞ くれぐれも ご自愛下さいませね。
少しずつきれいになるのを見てると、
とまらなくなりますね。
こういうこと…実はだーいすきなんですー。
色柄も幅も、多種多様ですね。
和柄のもの中心で買っていますが、
もったいなくて…があったりします。
マグロ体質…年取ってもかわりません。
ただ、昔のように暴走?できなくなったので、
たまーに岸辺でゆーったり…してます。