と、毎年同じ歌を歌いながらパチリ。
毎度その日になって、あー露出もなんもそのまんまやわ…と思いつつ撮る…。
なのでうさぎさんもようもナシ、すんません。
それでも、台風にジャマされず、キレイな「中秋の名月」となりました。フルムーンの数分前、だそうです。
さて、お月様とはまったく関係ないお話ですが、今日は以前いただいた「暮らしの手帖」の本、
パラパラとめくって保存したい記事のチェックをしました。
おもしろい記事は山盛りなんですが…今回は「ジーンズ」。
1977年、昭和52年、結婚の前年です。
私は当時27歳でしたが、ページを開いたとたんに「ジーパンの売れ行きがだんだん落ち始めているという」
という一行がありました。えっ、そんな年代だったっけ?
このころ、私はまだジーンズを穿いていましたが…そういえば、デザインは変えてたなぁ…。
ジーンズは、私が10代の終わりころから、急激に流行りだしました。
当時は「ジーパン」と呼んでました。
暮らしの手帖は、こういうとき、すかっとする文がスキです。
「若い人たちは、もうジーパンを買う気はないという。
はじめに、どこかで、だれかが、まちがったのだ。
あんなに歪めて裁たれ、あんなにわざとずたずたにして売られ、
あんなによれよれどろどろにして着られ…」
ははは、ほんとだ。私もあんまり汚らしい感じのものはキライでした。
「そのときからたとえば、東京の原宿が、こじき姿の通りになったときから、
ジーパンはよろけながら、ぼろぎれになっていったのだ」
そーだそーだ。
この夏、ある着物ブログのかたが、男性の浴衣姿で帯の位置が高い、つまりウエストに締めているのが、
かっこ悪い…ということを書いておられまして、これまた気持ちよく、
「腰パンとやらで、半ケツでズボンは穿くくせに、なんで帯は腰にする…」あっはっは、そうそうホンマホンマ。
あの「腰パン」というのは、なんとかなりませんかねぇ。
最近は減った気もするのですが、わざわざ腰骨より更に下にベルトをしてズボンを穿く…。
見るたびに、後ろに回って、ベルト引っ張ってぬがしたろかい…と思ってしまう私です。
ファッションと言ってしまえば、なんでもいいのでしょうけれど、どう見てもだらしないだけで、
しかもものすごーーーーっく「短足」に見える…。どこがカッコいいのだろうと思ってしまいます。
あっいやいや、ハナシがそれました。とりあえず「ジーパン」。
丈夫ですし、実際にはとてもいいものです。最初は硬いけれど、
絹物と同じで「水を通れば通るほど」しなやかになり体に馴染み、動きやすくなります。
この本にも「だからいいものである」と書いてあります。
そのかわり、わざわざ穴を開けたりどろどろにしたりして着ることはない…ということですが、
そのあたりも、若い感覚には「ふるっ」となるのでしょう。
ジーパンは洗わないもの…というようなこともいいましたね。
まねしようにも、あまり洗わないと、じめっとして穿くのにキモチが悪くなります。
また、昔は「ベルボトム」といった裾広がり、今はブーツカットですか。
私もチビでしたから、ギリギリまで長くして穿きましたから、後ろ裾は擦り切れましたけど、
少なくとも半分ちぎれかかった裾を、そのままズルズルと引きずるようなことはしませんでした。
「ファッション感覚」というものは、難しいものではありますが、なんでもいい…は、どうもねぇと思います。
私が結婚して1年目くらいのジーンズです。太め系、もっともラクなタイプですね。
暮らしの手帖では、ジーパンというより「デニム素材」ということを言っています。
いい素材であること、合うのは同じ素材系で、スポーティな上着やラフなものであること。
そういう風に着れば、デニムのよさが出る…ということですが、若い方には「ナニ言ってんの」かも。
ただし、最初に書いてあったように「最近は流行らない」らしい??
確かに、あのころは「石投げたらジーパンにあたる」状態でしたが、今はあまり見ないような気もします。
まあテレビなどでは、タレントさんが「何もそこまで破らんでも」と思うほど、穴だらけのものを穿いたり、
穴は一つ二つでも、わざわざ太ももの下着スレスレ辺りが穴開いていたり…みたいなのを
いまだ着ていますが、すでに「ジーンズ・ファッション」という特別なくくりではなく、
むしろ「穴あきファッション」なのでしょうか。おもしろいものですね。
こうなってみると、ジーンズは、逆に何の飾りもなく、またわざわざ軽石でこすってボロくしないで、
あるがままの姿で、洗濯しょっちゅうされて、穿きやすい日常着…になれたのかもしれません。
かく言う私は…デブにはジーンズはつらいのですってば。
ブランドものでないものには、おばさん用にウエストゴムのものもありますが、
そこまでして穿かなくても、全体伸び伸びのラクーなパンツがあるもんで…。
でも、この本を読んでいたら、ちょっと昔のジーンズファッションもいいかな、なんてね、思ったりしています。
お団子買おうと思ったら、主人に「肥えるで」って言われて、何だを飲んで辞めました。
昨年、やっと肝脂肪が少し減りかけたので
今年の人間ドックまでには、もう少し減らしたい!
今も普段はジーパンがメインです。
昔は、1サイズ下のぴちぴちのジーパンをはいていましたが、
40前から、まず太ももで引っかかって、はけなくなり
今は楽なタイプに
膝はすぐに破けますが
小々の穴あきは履いています。
1本はどこかに入れてあるはずです。
太ったから入らないかもですが・・・
最近は伸縮性のあるズボンがお気に入りで
同じもの4本を交互に穿いています。
多少流行を意識してブーツカットだったりスリムだったり・・・・
でも、一番好きなのは昨今「ボーイフレンドデニム」と呼ばれているメンズのカットをダボッとはくやつ。
んが・・・ここ数年ダボッがピッタリになりつつ・・・
そうそう!最近では「ジーンズ」って言うと年が知れる、若い子達は「デニム」なんだそうで。
でも、「デニム」ってのは暮らしの手帖に書かれているごとく素材名ですのにねぇ。
とんぼさんもお写真、ホントお洒落でカッコいい!
nonnoとかananのグラビアみたいです~。
ほんとにキレイなお月様でしたね。
天体望遠鏡にカメラつければ、細かいクレーターまで
取れるのですけれど、出してセットするのがたいへんで…。
真っ白お皿さんになりました。
かいものなどはジーンズが多いのですが、
それとてもここ数年はスキニータイプの、
「ニセモノジーンズ」ですー。
昔は40キロでしたから、一番小さいサイズだったのに、
私も同じで、太ももでとまります。悲しいですね。
「伸縮性がある」というのは、ほんとにありがたいですね。
ヒザもラクに曲がるし…。
スカートなんて、クラス会でもなきゃ穿くことがなくなり、
毎度私も「ヘビロテ」パンツで過ごしています。
あれだけ穿いていたのに、と思いますが、
いまや「はけないもの」になりました。
私もやせてましたから、とにかく細いのひろがったのと、
いろいろ穿きましたけど、この写真のころは、
やせていたけど、座るときラクとか、そっちに流れていましたね。
これは、ビューティフルパンツといわれたダボダボパンツと
同じ感じです。
流行って、今はもうついていけなくて、名前を聞いても
それが何のことだかわからない~~。
昔「腰パン」と初めて聞いたときは「こしあんパン」かと。
まぁきにハヤリは関係なく、そのとき気に入ったものが
好きに着られる…というのが、年をとってのお楽しみかもです。
よろけた振りして 引きずりおろしてやろうか
と長い事 思っているのですが
未だ実行に移せず
ジーパンは我が家では長い間ご法度でした。
それは
ジーパンを穿いては 正座が出来ない
正座が出来ないという事は 食事が出来ない
という 親の考えからでした。
食事をするのは座卓で正座をして
だけでは無かったのに です。
今は縦横収縮する 楽ちんジーンズを穿いています
あれ、ほんとになんとかなりませんねぇ。
いくら流行といっても、ほんっとにカッコ悪くて、
だらしないばっかりに見えます。
私は反抗期まっさかりで、文句言われつつ、
穿いてましたねぇ。細すぎて「車引きのパッチ」といわれつつ…。