ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

ちと早いですが…

2021-01-16 00:27:32 | つれづれ

 

和菓子はなぜか40を過ぎてから好きになりました。

元々甘いものには…弱かったのです。女性としては珍しく?あんみつもみつまめも、

フルーツパフェも、プリン・アラモードも…いまだに数えるほどしか食べたことがありません。

子供のころから「せんべに渋茶」で、ばぁちゃんだといわれていましたっけ。

いつのころからか、ちょっと食べるようになり、

特にデパ地下で何でも買えるようになって、母がよく京菓子をかってくるようになってから、

あの薄い甘さ、水気のあるあんこが好きになりました。

 

というわけで、どういうわけ?ま、とにかく、たまに和菓子も喜んで

いただけるようになりました。フルーツパフェはいまだにダメですが。

写真のお菓子は、京都・鶴屋吉信の銘菓「福は内」、

ほんとは「は」はカタカナの小さい字です。パソコンだとめんどくさいので、

「福は内」にしてます。すみません。

お皿に入れるとこんな感じ。一個はマッチ箱を太らせた感じかな。

箱は、ちゃんと全部「木」です。またこれが捨てられないんだアタシは…。

 

     

 

「節分用限定」というわけではないのですが、豆を模しているし、

元々当時の店主が、節分に豆をまいているかわいらしい女の子をみたところから

このお菓子の着想を得た、ということで、名前も「福は内」なわけです。

福を呼ぶ縁起物のお菓子、だそうです。

 

このお豆の形は、まんま「お多福豆」、そら豆の大きいサイズのものですね。

普通は鉄なべなどに入れて、色が黒くなるようにして、甘く煮たものです。

小さいものを皮をむいてそのまま煮たのが「富貴豆」、母が好きでした。

このお菓子は、毎年実家からお年賀に持って来たり、節分前に届いたりで、

自分で買った記憶が、ほとんどありません。

思い出して買ってみて、あ、そうだった…と思い出したのが、

箱は一番小さいサイズなんだけど8個も入ってるのです。

日持ちするのですが、どうにも残り3個くらいになると持て余して、

お茶においでぇと、友人を呼ぶ…でした。

今回はコロナもあって、やたら呼べませんからねぇ、がんばっていただきます。

日持ちはします。昨日15日に届きましたが、立春翌日まで持ちます。

そういえば、今年は節分が1日早いんでしたね。

 

コロナが益々こわいことになり、我が家では家族友人知人がお世話になっている

病院や施設が、軒並み騒ぎになっています。春が来るのが待ち遠しいのは毎年ですが、

今年は「また桜はテレビかな」と、あきらめの境地です。

梅も桜もがまんするから、早く終息してください。

お多福豆さま、福を呼んでください!!

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