羽尺ですが・・・

最近はまず「黒絵羽」というのを着ませんからねぇ。
今ショップのほうにも二枚出していますが、
これもいずれ…のつもりなんですけどねぇ、
いっそ帯にしてしまったほうがいいんじゃないかなーと思っています。
もちろん、羽尺ですから、前側にちゃんとお太鼓柄として
柄が出ないわけなんですが、作り方を工夫すれば…と思っています。
これ、裏側、こんなです。


　　　　


白い部分はこすれた汚れ、でも表側、つまり「顔」はきれいなままです。
着物の色が違うのは、色を重ねたのでしょうか。
それとも最初の色が気に入らなくて、塗りなおした？
とりあえず「舞台裏」というのは、おもしろいものです。

ＨＰのほうに、揚げようと思った帯がみつかりませんで、
よくよく考えたら「委託ショップ」のほうで売れてしまっていました。
ちょっと調べればわかるのに、記憶力の悪さは元々ですが、泣けるぅ！
とてもかわいい帯だったのです。同時に入手したものを出そうかと思ったのですが
あっいやいやその前に、次のアップ分は「着物」を出さねば…、

小紋柄の比較的新しいものも、今回出そうと思っています。
考えてみると、私は小紋というのをずっと着ていないのですねぇ。
式典などで江戸小紋くらい、あとは紬ばかり。
自分の好みがちょっと感覚的に偏っていたせいでしょうか
つい小紋をしまいっきりにしていました。
私が着られるような年代のものはなくて「若いかジミか」という
これまた極端ですが、お楽しみに。


こちらは「ぎゃらりい」の方にあげる予定のかんざしです。


　


「三味線」、元々「胴」の部分はなくて、糸を張る部分とバチだけのデザイン。
こういうところ、日本人ってすごいな、と思うのです。
これは小さいかんざしです。さしてもほんとに目立たない、
でも、すごくシャレてますよね。
つやつやとびんつけ油でまとめられた黒髪に、これがちょいとさしてあって、
その下にきれいなうなじと後れ毛が二～三本…なぉんて、いいなぁ！
あっ前は向かなくていいから…なんて？！

この前髪を切りましたが、まだ結える長さ、結って挿したい！
ただねぇ、どうしてもテッペンは薄くなりつつあるのです。
いえ、ペタンコになるんですよね。
最近テレビで盛んに宣伝している「セ○ア」とか見ると、
ロン毛用はないのかいっ、といつも思います。
なにしろ「前髪」を切っていませんから、前も横と同じ長さです。
こういう場合の部分カツラってのは「特注」になるんですかねぇ。
昔の美容院みたいに「アンコ」こってり入れて盛り上げますか！

今日は散漫なお話ですみません。ちょっと昨夜睡眠不足でして、
今夜はちゃっちゃと寝ようと思います。
暑苦しくて寝られないというのがなくなりましたからねぇ、
がんばって？寝るぞっ!