オークションで「鼈甲かどうかは確定できな」とのことでしたが、
上の左の櫛が一番ほしかったので、安かったし落札しました。
見たところ…たぶん、ですが、上の右の小さいのと、下一番下は鼈甲のようです。
上の右の小さい櫛は7.7センチ、オモダカの模様が入っていて、
ちょっとお年を召したカタのものと思います。掘り出し物でした。
大きいのは木製、光を当ててみると塗りの刷毛目が見えます。
いわゆる「いいシゴト」ではないのでしょうが、プラ製にはないよさですかね。
真ん中の黄色いのはふたつとも、う~んとうなりましたが、
たぶんセルロイドとかベークライトだと思います。
こういうものの目利きがでるといいんですが…。
そしておまけについてきたのがこちら、
和裁のへらですが、これ「象牙」ですと。ほんまかいな…。
柄、わかります?クロネコちゃんです。長さは11.5センチ、小ぶりです。
けっこう使われていたようなんですよ。
きっとたくさんきものを作ったんでしょうね。
へら使いのヘタな私は、きっとちゃんと使ってあげられないと思うけれど、
とりあえず、これは実用、お裁縫箱に入れました。
櫛やかんざしのコレクションは、祖母のものをもらって以来ですが、
本鼈甲だの銀の平打ちだの、とても高くて手が出ません。
もっぱら「柄さえきにいればー」で、やすいものばっかりみつけています。
すでにこんな大きな櫛も使う年齢ではないけれど、こういうものって
じっとみているだけでも、なんだかいいもんなんです。
一度は本物の日本髪を結ってみたい私ですが、
「結い綿?」こらっ、えーとじゃ文金高島田(カツラかぶったろっての)
いっそありったけの菜ばしさして「立兵庫」とか…(表、歩くのか、それで)
とりあえずその前に「白髪染め」…。
きたる9月4日は「くしの日」ということで、9月の第四月曜日
今年は9月22日ですが、京都の東山安井にある「安井金比羅宮」で、
毎年櫛供養が行われています。
そのあと、すべて地毛で結った、古来から現代に至るまでの、
さまざまな髪型と時代風俗の女性が、練り歩きます。
いつかぜったい見に行きたいと思っているお祭りのひとつです。
遠雷を聞きつつ縁で髪を梳く
上の左の櫛が一番ほしかったので、安かったし落札しました。
見たところ…たぶん、ですが、上の右の小さいのと、下一番下は鼈甲のようです。
上の右の小さい櫛は7.7センチ、オモダカの模様が入っていて、
ちょっとお年を召したカタのものと思います。掘り出し物でした。
大きいのは木製、光を当ててみると塗りの刷毛目が見えます。
いわゆる「いいシゴト」ではないのでしょうが、プラ製にはないよさですかね。
真ん中の黄色いのはふたつとも、う~んとうなりましたが、
たぶんセルロイドとかベークライトだと思います。
こういうものの目利きがでるといいんですが…。
そしておまけについてきたのがこちら、
和裁のへらですが、これ「象牙」ですと。ほんまかいな…。
柄、わかります?クロネコちゃんです。長さは11.5センチ、小ぶりです。
けっこう使われていたようなんですよ。
きっとたくさんきものを作ったんでしょうね。
へら使いのヘタな私は、きっとちゃんと使ってあげられないと思うけれど、
とりあえず、これは実用、お裁縫箱に入れました。
櫛やかんざしのコレクションは、祖母のものをもらって以来ですが、
本鼈甲だの銀の平打ちだの、とても高くて手が出ません。
もっぱら「柄さえきにいればー」で、やすいものばっかりみつけています。
すでにこんな大きな櫛も使う年齢ではないけれど、こういうものって
じっとみているだけでも、なんだかいいもんなんです。
一度は本物の日本髪を結ってみたい私ですが、
「結い綿?」こらっ、えーとじゃ文金高島田(カツラかぶったろっての)
いっそありったけの菜ばしさして「立兵庫」とか…(表、歩くのか、それで)
とりあえずその前に「白髪染め」…。
きたる9月4日は「くしの日」ということで、9月の第四月曜日
今年は9月22日ですが、京都の東山安井にある「安井金比羅宮」で、
毎年櫛供養が行われています。
そのあと、すべて地毛で結った、古来から現代に至るまでの、
さまざまな髪型と時代風俗の女性が、練り歩きます。
いつかぜったい見に行きたいと思っているお祭りのひとつです。
遠雷を聞きつつ縁で髪を梳く
使い方がわからず
「きれい~」と言って眺めるだけです。
私、すっごく不器用で
自分で三つ編みもきちんとできないんですもの(笑)。
お目当ての上の左の櫛、豪華ですね。
櫛供養、私も見に行ってみたいなあ~。
(手がらを買っておくのを忘れて、美容室にあった真っ赤なやつで・・・赤面)
昔の物、髪飾りも本当に素敵なのですが、手を出し始めるととんでもないことになりそうなので自制しております。
今、こちらではベークライト製のブローチなどものすごく高騰しています。
もう作れないからなのだとか。
櫛などさしておられたら、素敵だなぁと
見入ってしまいます。
地毛で日本髪を結う事も無く、似合わない
文金高島田のかつら一回きりで終わりですわ。
飾り櫛はみているだけでも楽しいですね。
昔の若い女性向の櫛は華やかできれいです。
櫛供養、衣装と髪と両方なんてステキですよねカメラでバシャバシャ撮りたいです。
りら様
昔は「新日本髪」ってのを、よくやりました。
毎年大身坂に結ってもらって…。
なんかねぇ、自分で見とれますよね。ははは。
アンティークのブローチ、細工細かいですよね
古いものは大事にしておこっと!
陽花様
かんざしひとつで違いますよね。
私おでこがせまいので、文金高島田のかつら、
目までおちてくるんじゃないかと
心配しましたよ。日本髪の似合わないカオ、
なんですよ、でもちょっと結ってみたいです。
さて、お裁縫用のへらですが、ウチにも同じような物があります。
所々黒ずんだ「ふ」が浮かんでいるあたりはそっくりです。
亡くなった祖母のものでしたが、うちでは水牛の角と伝え聞いています。実際どうなんでしょうか?
実は、成人式のときに、桃山に結ってもらいました。祖母がやけに喜んでましたw
当時の櫛とかんざしは、派手なので二度とできないし、とっておくほど良い物でもないのですが、記念に持っていたいと母が言うので、残っています。
こちらこそ、そういうシステムがわからなくてすみませんでした。
この「象牙」ってのはどうかなぁと
疑っています。そういう説明でしたが、
「おまけ」みたいに書かれていたんです。
プラ製でないことは見て取れるんですが、
私、これも水牛じないかなーと思ってます。
髪、結われたんですね。
祖母のかんざしも、当時は安いものだったと
思います。時がたつと、別の価値が
出てくるものです。大切にしてください。